1/144シャア専用ザク2の作り方入門これで基本技をばっちり身に付けよう

gunpla120
シャアザクに関心のある方は
こんなガンプラもみています


ガンプラ製作講座第1回

1/144シャア専用ザク


(C)創通エージェンシー・サンライズ

1/144シャア専用ザク2の作り方です!!

ガンプラ120%の記念すべき第一弾は、やっぱり、あのお方のモビルスーツでないと、ということで、たまたま手元にあったファーストグレードのシャア専用ザクと決まりました。


当時は接着剤による接合跡(合わせ目)消しをせず、昔の技法つまりパテ埋めですべて行っています。
いまとなれば合わせ目消しは接着剤で十分行えるので、無理してここに掲載してある通りパテを使う必要はありません。そのあたりをご考慮いただきたく、一時は閉じたこのページを「掲載しろ」のリクエストもあることだし、復活させることになりました。







今回つくるのはマスターグレードでもHGでもない、FG1/144のシャア専用ザク2。
HGにくらべ色分けはないわディテールや可動箇所では簡略されているとこもあるけど、その反面
パーツが複雑でないので、途中であきたり嫌にならずに完成できると思います。





さて、第1回目だけあって、まず最初に、どういう手順で組み立てるか、を、解説すべきでしょうね。


組み立ては、おおきく

1.組み立て
2.塗装

の2つの作業にわけることができますが、


この2つは同時に平行して行ないながらの作業となります。


つまり、机の上には、組み立て用の用具と、塗装用の用具が相席するわけなんで、そこそこの空間を用意しておいてください。




◆今回使用する工具やアイテム

組み立て工具:

ニッパー

カッター

接着剤(タミヤセメント)ハケ塗りが便利です

パテ

スパチュラ
(パテ盛り用具。こんなもん小型マイナスドライバーで十分)

耐水ペーパー
400番(ならし用)
800番(仕上げ用)




塗装用具

水性ホビーカラー
ホワイト

左からつや消し黒、赤、黄色

黒鉄色

フラットベース(つや消し剤)



「ガンダムカラー シャア専用ザク」を使えば、色の混ぜ合わせというめんどい手間がはぶけますが、ガンダムカラーは水性ではなくラッカー系です。ですのでここでは推奨をひかえています。


水性ホビーカラーのすすめ
私は、小さなお子さんへの安全性のことを考えて、水性カラー塗料の使用を強く推奨しています。ラッカー系塗料のようにシンナーなど劇物を使用しないし、筆や用具は水で洗えます。乾燥すれば耐水性になるし、ベンリものです。
それでも、換気は十分に行ないましょう。特にお子さん同伴で製作しているときは、窓あけっぱなしでもいいくらいです。

また、塗布面積が塗料に比べ少ないものの、接着剤やパテは劇物です。取り扱いは十分にご注意ください。


今回、スプレー式の塗料、スプレーガンを使ったエアブラシ塗装は行ないませんでしたが、これらスプレー塗布の際のご注意も挙げておきます。



まず、絶対に吸い込まないことです。そして、換気については今まで以上にシンケイシツになりましょう。まちがっても閉め切った部屋では使わないで。



それと、スプレー内の圧縮ガスは、LPガスです。使用すると、ガス警報機がなりはじめ、ご近所に多大な心配と迷惑をかけます。この点を留意しましょう。



僕はマンション暮らし時代、これをやっておもいきり警報機をならしてしまい、とっさに玄関ドアをあけたら、通路に設置していた警報器まで鳴ってしまい、大騒ぎとなり、その階と上下の階の住人すべてに理由とお詫びを言ってまわった思い出があります(ToT)




この「FGシャア専用ザクの作り方」ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、
ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指しましょう。










◆まずは下準備



さて、基本中の基本なのですが、開封したら、パーツ欠損がないか、説明書がしっかり入っているか確かめてください。

最近のメーカーさんはそんなエラーをやることもないのですが、万が一ということもありますので。



次にパーツ洗浄。

洗面器に水で薄めた台所用洗剤を入れて、その中へランナー(枠)ごと入れ、ゆすぎます。(パーツははずさないで)

これを行うことで、生産時にパーツに残っているかもしれない油分の残りを洗い流します。



洗剤が濃すぎると塗装のときにはじかれますのでご注意。洗剤と水の比率はこすぎなければ適当でOK。

そして、ゆすいだあとは真水でよくすすいでください。これを忘れてもはじかれます。


よく乾燥させることをわすれずに。決してドライヤーの熱風で乾燥させないでね。変形します。







それから、プラモは、塗装やパテ、接着剤が乾燥するまでに一定時間置きますので、決して一日で完成できるものではないです。ムリして1日で完成させようとはしないでくださいね。


あせったらたいてい、失敗します。雑なものをつくってしまいます。


無理なくあせらずにやりましょう。




◆未完パーツの保管方法

下の写真のように、各パーツ間に紙を敷きましょう。


これによって、パーツ同士が当たってこすれて、痛むのを防ぐことができます。

とくにジオンや種系のモビルスーツは凹凸や突起物が多いので、よく痛みます(笑)





とまあ、前振りがながくて申し訳ございません。

何分、第1回目なので、基礎も踏んでおかないといけないもので。











では、本編です。


組み立て説明書通りの順で、解説していきますね。その方がわかりやすいし。





1.脚の部分を組み立てます

各パーツは、ニッパーでていねいに外します。
はずしたあと、ランナー(枠のこと)がのこらないように、カッターなどで完全に取り去ります。
刃物のあつかいはくれぐれも注意してね


当然ながら、右と左ではパーツ番号も向きも違います。しかし、ぱっと見、とても似ているので、間違えないように気をつけてくださいね。




これはザクの太ももにあたる部分ですね。
2つのパーツを、その間に間接ともなるパーツをはさんでくっつけるわけです。





さて、接着の前に、お約束があります。

そのお約束とは、もし怠ると、接着したつもりがちょっとした拍子でパカッとはずれてしまうものです。



それは、下の写真にあるように、接合面を平らにならすこと。



接合面積は、広ければ広い程、接着力が強くなります。

しかし、実際のパーツの接合部分は、よおくみると、かなりでこぼこしてる。
だから、400番くらいのペーパーでならしをするんです。



あまりこすりすぎなくても、簡単にならせます。





それから、人それぞれですが、僕はこのでっぱり、邪魔なので切ってしまいます。
これのおかげで接合面が密着せずすきまができてしまうときがあるから。


そしてこの接合面もペーパーがけして、ならします。

強くこすりすぎると逆に平面でなくなってしまうから、あくまで軽く。それで十分なならしが行なえます。



この段階で、太ももパーツの裏面に、黒鉄色などのメタリック系の色で塗ってしまいます。

一見、なんでこんなとこに?て、思いがちです。

しかし、この部分は、完成しても見える部分。だから、ぬかりなく、内部の色ということで、塗装するのです。


完成したとき、この塗装があるとないとで、質感がまるで違ってきます。



手抜きせず、塗りましょう。





塗り終わりましたら、完全に乾燥するまで放置します。


その間、別の作業として、腕のパーツ組み立てを行なってもよいし、脚パーツをひと段落させなきゃ気が済まないなら、このまま放置してもかまいません。

ただ、完全に乾くまで手を出さないことです。

気持ちがはやまって、ついつい半乾き状態のまま作業を進めてしまいがち。
(はい私がそうです。これまでにいくつのパーツに指紋をつけてしまったことやら)


今回は順番に追って解説していきますので、このまま脚の組み立てをつづけます。せっかちな方は腕の組み立てをみてもOK。








◆塗り方あれこれ

塗装を敬遠する人の理由の多くは、むずかしそう、筆なんて使えない、手間かかる、だと思います。

しかしそういう先行イメージがプラモ作成を遠ざけていると考えるとそれはさみしい話です(;_;)

ここでは失敗しない、ムラにならない塗り方を解説します。恐れずに、チャレンジしてみましょう。





気やすめのふたこと

はみだし、ムラは失敗のうちに入らない! ペーパーがけでおとせばナンボでも手直しができます!

水性カラーを使えば水彩絵の具となんらかわらない!シンナーも使わなくていい!



◆水性カラーをおすすめします
当サイトおよび私NATZは、塗装用カラーは水性ホビーカラー(クレオス)など水性塗料を強くおすすめしております。小さなお子さんへの安全性のことはもちろん、ラッカー系塗料のようにシンナーなど劇物を使用しないし、筆や用具は水で洗えます。乾燥すれば耐水性になりますので塗装後の色落ちの心配も無用。
もちろんここガンプラ120%でも、水性ホビーカラーで塗装することを前提で解説しています。






失敗しない塗り方

◆塗料をかくはんする
使用前の塗料はうわずみと本材とが分離した状態になり、下層が濃く上層が薄くなっています。このままでは使いづらいのでかくはん棒(マイナスドライバーでも可)で混ぜます。





キャップを締めたままシェイク(振る)しない方がいいです。どのみちシェイクした程度では均等にかくはんできていませんし(カクテルとはちがうんだよ、カクテルとは)、中ブタについた塗料のせいでキャップを開けた際に手を汚しかねません。





その汚れた手でセイラさんのフィギュア(しかも顔)に触れ、コマンドー迷彩セイラにしてしまったことがあります。(泣くになけませんでした)





◆水性カラーの粘度をみる
キャップをあけて、かくはん棒(マイナスドライバーとかなんでも可)で混ぜ合わせ、棒をぬいてしたたり落ちる塗料をみます。ポタッポタッと、しずくになって落ちるのが望ましいです。



ねちょ〜っと糸を引くような落ち方は濃い状態です。少しずつ水を加えて適度な粘度にします。
濃い状態で塗ると、筆づかいがそのまま跡になって残り、ムラになってしまいますから。



すぐに棒の地がみえてくる程ジャバシャバした感じは、うすすぎ。この場合、あきらめて別のを使うか、荒療治ですが外へ持ち出しフタを空けて放置して少し水分をにがしちゃいましょう。
うすいまま塗ると、なかなか下地がきえない、乾燥が遅いだけでなく、窪みに塗料がたまってみにくくなってしまいます。




◆適量を筆に含ませる
筆の太さは、塗装する面積の広さにあわせていろいろ選びます。



僕個人の意見では、細部用の面相筆とそれよりひとまわり大きい丸筆、中くらいの平筆、この3つあれば(1/144のモデルに関しては)十分塗装できます。





さて、筆につける際、できるだけ穂の部分だけを浸けるようにします。軸の奥までどっぷり浸けるのはあまりおすすめではないです。塗ってる最中、その軸についた塗料がだんだん穂先へつたってきて邪魔をするからです。
浸けた筆は容器のフチで適度にしごいて、余分な塗料を落とします。










塗装の時の注意点
水性であっても、換気は十分に行ないましょう。特にお子さん同伴で製作しているときは、窓あけっぱなしでもいいくらいですよ。暑くても、寒くても。




塗り終えたら筆を水洗いし、キャップのふちについた塗料をティッシュなどでふきとり、必ずその都度キャップを閉じてください。
開けっ放しは塗料内の水分を蒸発させ濃くなるばかりでなく、換気にも影響しますから。







ではザク作成に戻ります。


脚のジョイントとなるパーツです。ぬかりなく、黒鉄色で塗ってしまいます。







このようにランナーに着いている状態で塗装してもOK。かなりラクできます。
ただしランナーとくっついている面ははずしたあと修正する必要がでてきますので、その部分だけ塗らないでおきます。





塗装が乾燥しましたら、オモテの間接部分を同じ黒鉄色で塗装します。なぜここを塗るのか。ザクのイラストをみると、そうなっているから。(ぉぃ)



すべてを塗る必要はありません。写真のように、丸い間接部分だけでOK。
なぜここだけ先に塗るか、それは、この部分だけ、貼り合わせたあとで塗るのがとても厄介だからです。

ではなぜすべてを塗らないのか、それは、後述する「接合すきま埋め」をするからです。なんのことか分からないでしょ。もう少しお付き合いください。いずれ解説しますから。
比較的小さなくぼみへの塗装は、塗料を筆から流し込むような感じで、じわ〜っ、としみこませるように。











反対側も塗ります。

もう、解説しなくてもいいでしょうが、乾燥するまでは放置してくださいね

ジョイントのパーツ(向きに気をつけて)を接着しないではさみこんで、太ももパーツを接着します。





◆はみださない接着剤の塗布方法!



接着剤は、はみだしたり手に付いたりすると、それがまたパーツにふれたりして、汚れてみっともなくなってしまいますね。

これを極力防止するためにも、僕はハケ塗りタイプの接着剤(タミヤセメントが有名)をオススメします。150エンくらいです。



タミヤセメント(小)

キャップにハケがついていて、適量を塗りやすく、細かいところへの塗布もそんなにむずかしくありません。




接着剤を塗るときのコツは、写真のように、パーツの内側から外へ向かってハケをはしらせます。こうすると、外側に接着剤がはみ出ません。




接合面の両方にたっぷり2-3回塗布し、貼り合わせます。





貼り合わせました。



さて、この貼り合わせた境目の線、これをこれから消します。





◆接合跡を消す(合わせ目消し)

この接合によってできた線(合わせ目)は、設定資料にも存在しないし、みてて安っぽく感じるので、消してしまいます。



プラスチック専用接着剤は、プラスチックを融解させ結合させるもので、接着がうまくいっていれば、はり合わせるだけで十分接合部は消せます。








が、接着剤が足りなかったりなどの原因で接合部が消えていなかった場合、パテで補習してうめるようにします。





使用するのは、タミヤパテ。
ラッカータイプ、つまり揮発性のパテですので換気など、取り扱いには気をつけてください。長時間匂いをかぐこともしないでね。


タミヤパテ。チューブ式。

適量をヘラですくって(小さなマイナスドライバーで十分)盛っていきます。


このように、接合面に沿ってパテを盛っていきます。
盛るというより、スキマにすりこむ、といった感じで。
必要なディテールラインまで埋めてしまわないように注意。


完了したら、完全硬化するまで触れないで。

気温湿度にもよりますがおよそ6時間程かかります。





「あれ、ひざの部分が盛られていないぞ」て、思ったあなた、
そうです。ひざの部分は、パッケージイラストや資料を参考に見るとここのラインは存在するラインのようで、それで埋めなかったわけです。


このように、資料を参考に、埋めていいライン、実はディテールの一部と併用しているラインを区別し、盛る、盛らないを決めるのです。

(余談ですがハイグレードやマスターグレードほど、ディテール併用の率が高いです)







完全に硬化したら、400番くらいの耐水ペーパーで、水をつけながら表面を削り、ならしていきます。


これはパテを使用せず接着剤の圧着だけで接合が埋められた時でも同じく行ないます。


けずりすぎないように注意しながら、指で触れてパテのデコボコ感触がない、平らになった、と、感じるくらいまで、ならしをつづけます。




ディテールが埋まった部分は先のとがったものでこそぎおとします。(写真ではスパチュラを使いました)






ならしが終わったら、次に800-1000番の耐水ペーパーで仕上げの磨きをします。








完了しました。
ほとんどパテが消え去ってみえますが、接合面はきれいに埋まってくれています。







ひざの部分に、間接部分と同じ黒鉄色を塗ります。






ひざの塗装が完成した写真です。太ももの塗装はこれでひとまずおいといて、次に足の部分を組み立てます。





◆足の組み立て








先に塗布完了写真をみせますが、このジョイント部分もひざと同じ理由で先にぬらないとあとで手間どるので、先に黒鉄色で塗ってしまいます。





このようにジョイントパーツが邪魔してとても塗りにくいのです






上から見た図。ジョイントパーツが干渉する部分のみの塗装を施します。


その後、貼り合わせます。

以降、どのパーツも接合後は合わせ目消しを行なってください。






パテ埋め&ならし後。どうしてもボクはパテにたよってしまいます。




ここまで終了したら、いよいよボディカラーで太もも、足の塗装にとりかかります。


◆ボディカラー塗装

脚部の塗装は、あせらずに一部分だけ塗り、乾かし、そしてまた塗り、を繰り返します。
一度に全部塗ろうとすると乾いていないままうっかり触ってしまい指紋をつけてしまったりします。






さてここで失敗例をひとつおみせしましょう。






足の部分ですが、下地塗装をせず直接カラー塗装を開始したら、パテ埋めをした部分が消えず透けて残ってしまいました。





こうなってしまうのは、パテ部のグレーがボディカラーの赤系よりも強いからです。明るい色は暗い色(濃い色)に駆逐されるんです。





これを防止するために、下地色として白を塗ります。
下地なのできれいにしあげなくても大丈夫。




そしてこの白が乾燥してから、ボディカラーを重ねて塗ります。

この仕上げの塗装も、一度で決めようとしないで、2-3回重ね塗りをします。

そのためにも厚塗りはしないようにします。

このとき、下地の白が溶け出し、赤と混ざってしまうことがありますが、2回目の重ね塗りで隠れてしまいますので気にしないでね。



(本当は下地には溶け出さないエナメル系塗料を使用して塗るのですが、ここでは水性ホビーカラーオンリーですすめていきます。)


上の写真にあるように、目玉クリップではさんで宙に浮かして乾くのをまちます。




下地乾燥がおわりましたら、ボディカラーの赤(ピンク?)の塗装です。







説明書の配合比率をみながら、自分で混ぜ合わせを行ないます。


使用する色は、赤、黄色、白(左の黒はつかいません)


まぜあわせ比率は、説明書にもありますように、

白5、赤2.5、黄2.5

で配合します。



この混ぜ合わせの際、黄色がつよすぎると調節が大変です。(赤と白の両方を増量しなければならないから)

ですので、まず赤と白を混ぜ、黄色を少しずつ、これだ!という色になるまで少しずつまぜていくようにします。そうすれば、気が付けば調節増量しすぎてものすごい量になっていた、なんて、塗料無駄遣いをふせげます。



ネガフィルムの空容器を使用すると便利ですよ。密閉するので蒸発も防げます。長期保存もOK。



重宝してます♪




とはいえ、混ぜ合わせた色というのは、途中で使い切ってなくなってしまうと、大変です。同じ色をもう一度まぜてつくるのは至難の技、というより、不可能です。だから、あまってもいいくらいの量に作っておくことを強くおすすめします。



そして、これガンプラの基本!


ボディ塗装はつや消し、もしくは半光沢で行なうこと。


初めてカラー塗装する方にはこの概念は分かりにくいかもしれませんが、塗料には、乾燥後つやが消えるつや消しと、乾燥後もつやがある光沢、そしてその中間の半光沢というのに分かれます。




モビルスーツやその他ミニチャアのモデルは、光沢で塗装してしまうと、一見金属感があるかのように思いがちですが、いざ仕上がると安っぽいオモチャみたいになってしまうです。



自動車のボディだけは光沢がよろこばれるかも知れません。



フラッシュのせいで光ってますが、半光沢で塗っています。







水性ホビーカラーで「フラットベース」という名です。
塗料に対して15%程度のつや消し剤をまぜろとありますが、15%なんて計るのめんどいので、このくらいでいいだろという量を適当にまぜます。半ネリなのでよくかき混ぜて溶かします。



ためし塗りをしながらまぜるようにすると、入れすぎて粉ふいてしまったという事態にはなりません。










足先、足ウラのグレー部分の塗装
塗装は一般に明るい色から順に塗っていきます。
この場合、ボディカラーの赤の方が明るいので先に塗ったわけです。
ぬりおわりましたら、グレーの部分の塗装にとりかかります。

つや消し黒に白を少量ずつまぜあわせながらやや黒に近いグレーを混ぜてつくります。









次の行程として、脚部の動力パイプを仕上げちゃいます。


「え?動力パイプって、パーツはずしゃ、それでええやん」


と、思うでしょ。


下の写真の、矢印をみて。

ここに、プラモ生産上できた (つまりバンダイの工場でしかたなく付いた)、よけいなくぼみがありますよね。


これをパテで埋めてしまうのです。


はい、埋めました。
パイプのフシのすきまにはパテが入らないように気をつけてパテ盛りをします。(すきままでうめちゃうとあとで面倒な作業になるので)



このパテが乾燥するまで、また時間を置くことになります。放置しましょう。



乾燥後、ならしと同時に、パーティングラインと呼ばれる、生産上できる線を消してしまいます。


プラモは、プラスチック原料を2つの金型ではさんで生産します。よって、金型同士のすきまにどうしてもラインができてしまいます。




上のが何もしていないパーツ、下のがパーティングラインを消したパーツ。



不要なラインはけずってしまいましょう。





パイプの節にスミ入れ(くぼみに黒を塗装)をします。

スミ入れの方法はいろいろありますが、これは失敗しにくい方法です。
まずつや消し黒を、はみだしてもOKで節に塗ります。







乾燥後、パイプ全体をやすりがけして、はみ出た黒を削って消去してしまいます。
要領はパテ埋め後のならしと同じ。400番でならし、1000番で仕上げます。






最後に、筆につけた後かすれるほどしごいたボディカラーで、筆の腹を使いパイプの表面をなでるような感じで、パイプを塗ります。

筆に塗料がたまりすぎてると、せっかく入れたラインにカラーが侵入してしまいます。筆遣いは

さっとなでるように軽く、縦に走らせます。




◆ひざ下、ふくらはぎ部を完成させる

これを終了させると、ようやく脚部らしい恰好になります。




さいしょに、裏側をならします


この部分は脚関節の裏側です。メンドイならはぶいてもOK。



でも、裏側の塗装だけはメンドクてもおこないましょう。








パーツのこの部分も先に塗装します。組み立て後で塗りにくくなる場所です。





ひざのアブソーバもグレーで塗ってしまいます。





塗装が乾燥したら、説明図をみてどの部分がジョイントされるか確認して接着します。




接合部のスキマ消しもわすれないで。








どうです。パーツ裏をなぜ黒に塗る必要があるのか、上の写真をみて理解できたでしょ。
のぞいてみえる装甲裏が、内部が黒くみえるからどっとりした感じになるでしょう。

これをもしぬってなかったら、中の構造物がピンクで安っぽくみえちゃうんです。
暇な方はためしてみてください。



パテ埋め&ならしがすみましたら、ボディカラーで塗装します。




ふくらはぎ部のスラスターは、黒なのですが、とても筆でははみでてしまう。


そんなときはようじの先など尖ったもので塗料を置いていく感じでぬればはみだしにくいですよ。







最後に、先ほど作っておいた動力パイプをはめこみ(接着しない)ます。








脚が完成しました!!(やったね)


両脚部と胴体とをつなぐジョイントパーツです。あらかじめ黒で塗っておきます。
もう片方の脚部を完成させ、写真のように組み立てておきます。





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