FG シャア専用ザクIIに関心のある方は
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ガンプラ製作の行程・手順を徹底的に細かく掲載しています
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ガンプラ製作徹底解説 FG 1/144 シャア専用ザクII(MS-06S) の作り方
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このページは、FG(ファーストグレード)1/144プラモデル シャア専用ザク (機動戦士ガンダム)の作り方 3ページ目です。 最初からみる》 スポンサードリンク |
■MS-06S ザクII 指揮官機 シャア専用 《機動戦士ガンダム 第2話より登場、第10話を最後にガルマ・ザビをまもり切れず失脚したシャア・アズナブルとともに出番をなくした。シャアはその後ズゴックやゲルググで赤いパーソナルカラー機に搭乗。 TV版および劇場版ガンダム以外ではEVOLVEやMsIglooでCGとしてのザクIIを見ることができるほか、多数の作品に”出演”》 ◆DATA 型式番号 MS-06S 所属 ジオン公国軍 製造 ジオニック社 頭頂高 17.5m 本体重量 56.2t 全備重量 74.5t 出力 976kw 推力 51,600kg 装甲材質 超硬スチール合金 武装 120mmザク・マシンガン 280mmザク・バズーカ ヒートホーク 他 搭乗者 シャア・アズナブル |
◆頭部の組み立て
腕・脚が完成し、ザク作成もいよいよ後半。 |
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頭部パーツ、これをみてまず思ったこと、 「指揮官アンテナ(羽根飾り)が太くて不格好だ」 もちろんこれは、とがっていて小さいお子さんがケガをしないようにとのバンダイさんの配慮なのでしょう。 しかし、やはり、削ってとがらせることにします。 |
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小さいお子さん向けに作成する場合は、この作業をしない方が安全かと思います。ご配慮を願います。 |
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仕上げ後。 かなり、とがらせたことがうかがえると思います。 |
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背面から。 ベテラン強者達は、ここを自作してしまう方が多いです。。。 |
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頭部パーツを貼り合わせ、接合ラインを消します。 特にモノアイの部分は奥に引っ込んでいて、パテをのせるのに慎重を要します。 |
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また、排気ダクト部は、パテをのせると仕上げが大変そうなのでやめておきました。 |
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後頭部のこの部分はディテールなので、パテ埋めをしないでおきます。 |
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仕上げのペーパーがけ、特にモノアイの部分はかけすぎてモノアイ自体を平らにして消してしまわないように、パテだけを削るように心掛けます。 もし削り取ってしまったら、あとでつくるの大変です。 |
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荒削りの段階。モノアイの部分はやりにくいです。 |
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頭部全体をボディカラーで塗装します。モノアイ部分が白いのは全体に下地塗装をしたためです。 |
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次に、とっても大変な作業なのですがモノアイの黒い部分をつや消し黒(フラットブラック)で塗装します。 排気ダクトもつや消し黒で塗ります。 エナメルカラーがあればスミ入れの感覚で行える作業です。今回はオール水性ホビーカラーでやっています。 |
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最後にモノアイをピンクで塗装します。筆で塗るのは至難の業なので、ここではムラ覚悟で楊枝を斜めにカットしたものを使いました。 |
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脚部の時と同じ要領で頭部の動力パイプを塗装します。 動力パイプはすべてパーティラインがあるので消します。 |
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ちょっと、動力パイプを仮組みしてみました。 しかし、ここではまだ、動力パイプは接着しません。はずします。 あとで都合悪くなるからです。 |
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ここまでで、頭部は完成です。 ここから先は、胴体の組み立て、そして完成です。 なおFG(ファーストグレード)のザクには、マシンガン以外の武器はありません。 武器がもっとほしいと感じた場合は旧キットの武器セットの流用ができます。または、HGUCでつくるのがよいでしょう。 量産型ザクですが作り方も掲載しています。 HGUC 量産型ザクII MS-06 の作り方> ◆胴体の組み立て これまで作成してきたそれぞれのパーツ(腕、脚、頭部)を、ここで胴体につないで、ついに完成となります。 |
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前 後ろ |
FGザクの胴体は、なんと前と後ろを張り合わせるのみ。 そして当然ポリキャップがないので、頭や腕をこの段階ではさみこみます。 なので、前もって、接合してからではやりにくい部分となる頭部と脇の下の部分を写真のように塗装します。塗装する色は、赤に黒を少し混ぜたのでOKなので、塗ります。 |
胴体裏を、黒鉄色で塗ります。 |
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前後と左右を間違えないようにして腕と脚をはめこみ、胴体パーツを接着します。 接着後はワゴムなどを巻いて止めて、軽く圧力をかけておきます。 完全に接着するまでは各関節は動かさずに放置。 |
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合わせ目けしの邪魔なのです |
ここで、さっき頭部の組み立てのときに動力パイプもやってしまわなかったのかの理由が判明します。 動力パイプがあると、肩の部分の合わせ目消しや塗装の際に邪魔になるからです。 逆にパイプがないと、肩の部分に何の妨げもないため、作業がスムーズに行なえるわけです。(写真下) だから、動力パイプのパーツは後付けにて行いました。 |
その肩の接合ラインに合わせ目消し用にパテをうめました。 胴体はなかなか接着剤の接合だけでは頼れない部分があるので、今回は妥当な理由で合わせ目消しにはパテを使用しました。 |
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こちらは胴体脇の部分。 すでに塗ってある箇所と、もともとディテール設定となっているラインは合わせ目をうめないでおきます。 |
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ペーパーがけは、他のパーツ(特に完成した腕パーツなど)に耐水ペーパーがふれて傷をつけないように注意しながら。 マスキングテープで覆ってもよいですね。 |
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その後、胴体をシャアザクの赤系の色で塗装します。 写真は、1回塗った段階で、まだまだ下地がみえてます。 |
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◆バックパックの組み立て |
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組み立てといってもバーニアを2こくっつけるだけです。 まずはちょっと鮮やか目の赤(もちろんつや消し)でバックパックを塗装します。 |
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バーニア接合部と、排気ダクトはつや消し黒です。一時期このパーツをHGUCに流用するという技がありました。当時のHGUCザクにはバーニアがついてなかったから。 |
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あまりみえないんですけど、裏面も、黒鉄色で塗装します。 |
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バーニアを黒鉄色で、バーニア内部はつや消し黒で。 |
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バーニアとバックパックを胴体に接着、その後胴体の動力パイプ(仕上げる要領は他のパイプと同じ)を接着します。 |
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最後に、頭部の動力パイプを接合します。 |
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完成 |
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