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ガンプラ(ガンダム プラモデル)製作の行程・手順を徹底的に細かく掲載しています



ガンプラ製作徹底解説 HGUC 1/144 ゾック [MSM-10] の作り方

機動戦士ガンダム・水陸両用モビルスーツ、MSM-10 ゾック。
HGUC 1/144プラモデルの作り方を掲載します。

HGUC ゾックが発売されたのは、2007年7月。
発売開始前から購入をきめていたので、予約して購入後即このページも作成にとりかかりました。



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HGUCゾック(プラモデル)の製作
■ゾック [MSM-10]の解説(引用しています)
機動戦士ガンダムに登場する、ジオン公国軍水陸両用モビルスーツ。モビルスーツとしては珍しい、表裏対称の形状。TV版ではジャンプして背後にまわったガンダムに対し、モノアイを後ろに光らせるだけで正面とし相対峙するという、表裏対称ならではの動きもみせた。しかしコクピットをビームライフルで狙い撃ちされ、爆破はしなかったが機能停止しその場に倒れた。
映画版ではガンダムとの一騎打ちシーンはカットされている》
◆DATA
型式番号   MSM-10
所属     ジオン公国軍
製造     ジオン公国軍キャリフォルニア基地
生産形態   試作機
全高     23.9m
頭頂高    23.9m(23.2mとする資料もあり)
本体重量   167.6t
全備重量   229.0t(119tとする資料もあり)
出力     3,849kW  180,000馬力(機関出力)
推力     253,000kg
最高速度   63kt(水中)  (29ktとする資料もあり)
装甲材質   超高張力鋼 (超硬スチール合金)

武装
フォノンメーザー砲(メガ粒子砲)×1
メガ粒子砲×8

搭乗者    ボラスキニフ



HGUC ゾック の 組み立て手順を掲載します

ジオン軍が開発した個性的なモビルスーツ、MSM-10ゾック。
水陸両用として開発されたものの短すぎる脚部は歩行に適さず、移動はもっぱらホバー走行、アイアンネイルもあるにはあるが総合的な機動力に劣り、ジャブロー戦においてもほとんど使われず、移動式メガ粒子砲台としての意味合いが強かったMSでありました。

生産されたのはプロトタイプとしての3機、劇中でみられた(ボラスキニフ搭乗機)のはそのうちの1機。残る2機は実戦投入に至らず搭載潜水艦ごと沈められたなどの説が記録されています。



箱やパーツはでかいがパーツ数は少なめ、シンプルゆえ比較的ラクに組み立てられる


ファースト時代のMSラインナップの最後を飾るHGUCモデル。箱のでかさにオドロキ。さすがゾック、図体でかいからすべてがでかい。
でも組み立ては他のMSに比べシンプル。なんてったって表裏対称。

しかし広い面積のボディ塗装が、筆塗りにはつらいです。



HGUCゾック(プラモデル)の製作
モノアイはクリアパーツで、裏面を白もしくはシルバーで塗装しないとほとんどめだたなくなってしまいました。




合わせ目消しもいくつかあります。これは脚部。

この「HGUC 1/144ゾック」 作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。




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製作開始
パッケージ内容の確認、ランナーおよびパーツ洗浄

スマホで見ている方へ
隠れている右側に解説文があります。
HGUCゾック(プラモデル)の製作
まずはパーツ数に欠損はないかよく確認。
HGUCゾック(プラモデル)の製作
その後パーツ洗浄を施します。
HGUCゾック(プラモデル)の製作
HGUCゾックは角の立つパーツが多数あります。パーツ同士がこすれてキズがつかないよう、その都度袋にいれるか、紙や開封したビニル袋を敷いて保護し保管します。
HGUCゾック(プラモデル)の製作×2
パーツを紹介。
Aパーツ。2枚あります。
HGUCゾック(プラモデル)の製作×2
Bパーツ。主に本体部分。2枚あります。
HGUCゾック(プラモデル)の製作×2
Cパーツ。内部メカ。2枚あります。
HGUCゾック(プラモデル)の製作
ポリキャップ、モノアイシールド用フィルムシートが2種。

PHASE 1 胴体・頭部の組み立て

HGUCゾック(プラモデル)の製作

HGUCゾック(プラモデル)の製作×2
2こ同じモノ同士を貼り付ける

頭部といってもほぼ胴体本体の組み立てです。

ゾックは同じパーツが2枚あり、それを同じ番号同士で組み立てるという方法が多いのが特徴です。

Cパーツ同士を貼り合わせます。


モノアイレールの部分だけ、合わせ目を消しておきます。
その他の接合面は次の組み立て過程で隠れるのでとくに消さずとも大丈夫。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
モノアイレール部分だけ、つや消し黒で塗装します。
はみ出ても大丈夫。次に隠れるから。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作×2
これも2こ同じパーツ。

頭部のてっぺんに、半円型のこのパーツを2こ貼り合わせます。

内部メカなので、外側装甲さえはずさなければ目立つことはありませんが、一応合わせ目は消しておきました。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
この段階で、上の部分の塗装を行います。
取説によると、ニュートラルグレー95%+ブラック5%とあります。

が、私は黒鉄色でメタリック感を出してみました。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作×2

次にフレーム本体部分。
同じパーツが2個あります。
2個ともランナーから離し、モノアイレールの部分を塗装し、よく乾かしておきます。

ここが中途半端に乾燥している状態だと、モノアイが自由に動いてくれません。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

モノアイを仕上げます。
小さいのでランナーからはずすときはパーツ飛ばし紛失注意。

参考>>極小パーツを紛失しない方法


万一なくしたら、もう1この方が使えます(2個あるんです)
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 モノアイはクリアパーツなので、そのまま組み立てるとモノアイシールドの黒に負けてしまい地味になってしまいます。なので裏側(写真の部分)をシルバーや白などの明るい色で塗装しておきます。

やらしいことに、モノアイには真ん中にパーティングラインが走っています。
これを消そうとペーパーがけするとせっかくのクリアパーツがくもってしまいます。これをつるつるに仕上げるために、ポリッシングクロスも使いました。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
モノアイを、本体フレームパーツどちらか片方のレール内に差し込み落とし込みます。仮置きです。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
反対側も。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

モノアイしたのあたりのくぼみに、
ポリキャップパーツを差し込みます。
反対側も。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
本体フレームパーツを片方だけ、カポッと奥までさしこみます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

その裏側。
両腕の付け根に当たる部分、ここにポリキャップをさしこみます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
腹のとこに1こ、ポリキャップ。
さしこみ忘れ注意。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

その底部にも、ポリキャップをさしこみます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
そして、もう片方の本体パーツをガッチリ差し込みます。

あまり目立たない場所ではありますが、一応、合わせ目は消します。
とくに底面。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 仮置きしていたモノアイを、真ん中もしくはお好みの位置へ移動させます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
この段階でフレームを全体塗装しています。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
底面も塗装しましたが、ここは下半分のパーツがさしこまれてほぼ見えません。意味無しかも。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作×2

次、メガ粒子砲部分を組み立てます。

これは台座部分。片面につき4つ×(背面にも4つ)ありますが、それぞれ形状が異なっております。
一度に切り離すとどれがどのパーツなのかわからなくなるので、裏面に番号を油性ペンなどで小さく書いて、識別できるようにしておきました。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
全体をゾック本体色で塗装します。
配色は、ホワイト55%、イエローグリーン20%、ニュートラルグレー25%と取説に書いてあります。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作×2

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

メガ粒子砲部。
写真のフラッシュ光のせいで反射してしまってますが、5つあるくぼみの奥を、マーカーなどを使い黒く塗りつぶします。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
台座に接着します。
メガ粒子砲の塗装は、ホワイト60%、モンザレッド20%、ブラウン20%となっています。
しかし、元からいい色なので、つや消しクリアーを塗る程度でもいけそうです。

4個(背面のも合わせると8個)とも作ってしまいます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

とくに決まりというものではないですが、メガ粒子砲の穴を整列させるとよいでしょう。
たとえば、写真では正五角形に穴の位置がくるように調整しています。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 メガ粒子砲を本体フレームに差し込みます。
位置を間違えないように・・・

このときはまだ接着剤を使わずに、ただ差し込みます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 そして裏から接着剤をミゾのすきまに流し込むような感じで塗ります。
これで接着してくれるわけです。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 もう片方も同じ要領で接着。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 下側も同じ要領で組み立て。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 こんな風になります。
この時点で判るのですが、4門のメガ粒子砲、全っ然正面向いておりません。

このまま発射すれば真正面の敵にはまったく当ることなく四方へ撃ってしまいそうです。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

そして、これはてっぺんのフォノンメーザー砲部。
タービンの羽みたいになっている部分はインテーク(外気や水を取り入れる箇所)になっているとのことので、奥をつや消し黒で塗装、またはマーカー黒で塗りつぶしました。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
全体をフレームと同じ色で塗装しています。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作
胴体の、頭のてっぺんに差し込みます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作

頭部砲塔。
設定ではフォノンメーザー砲であるが実際はメガ粒子砲という、ややこしい頭のてっぺんの砲門です。

さっき作った4つのメガ粒子砲のときと同じ要領で、5つのくぼみ穴の奥をマーカーで黒く塗ります。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 てっぺんの穴に差し込みます。
HGUCゾック(プラモデル,ガンダム)の製作 胴体の組み立てとして、一端これで完了です。
装甲の装着などは次の腕の組み立て後になります。

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