HGUCプラモデル 陸戦型ガンダムに
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ガンプラ(ガンダム プラモデル)製作の行程・手順を徹底的に細かく掲載しています
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ガンプラ製作徹底解説 HGUC 1/144 RX-79(G) 陸戦型ガンダム の作り方
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今回掲載するのは、「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」の主役モビルスーツ、RX-79(G)陸戦型ガンダムのHGUC 1/144スケールプラモデルです。 武装のほとんどが実弾兵器、量産タイプ、よりリアルさを追求したOVA作品、このモデル製作にも、「傷だらけ泥まみれ感」を追加してやるとかなり本格的な仕上がりになるんじゃないかなとか思いました。 スポンサードリンク |
■陸戦型ガンダム 《RX-78の試作放棄・不採用などによる余剰パーツを利用して生産されたガンダム。20機程度が量産され、大気圏内、陸戦に特化した機体として運用された。次第に予備パーツが不足、現地では部品の調達もままならなくなり他のMSからパーツを流用し運用もされた→Ez8》 ◆DATA 機体番号:RX-79(G) 全長 :18.0m 重量 :52.8t 総重量 :73.0t ジェネレータ出力:1350kw 装甲質 :ルナ・チタニウム合金 固定武装:頭部バルカン砲、胸部バルカン砲、胸部マルチランチャー、ビームサーベル 武装 :100mmマシンガン、180mmキャノン、ビームライフル、バズーカ、6連装ミサイルランチャー、ネットガン |
HGUC 1/144 RX-79(G) 陸戦型ガンダム の組み立て方です 陸戦型ガンダム について 連邦軍は、RX-78-2ガンダムの開発・試作の進行途上に派生した余剰パーツを用いたモビルスーツ、RX-79(G)、「陸戦型ガンダム」を生産、実戦投入しました。 RX-79は、宇宙空間移動用のジェネレータやバーニアユニットが略され、地球上、重力下での機動性を重視した陸戦型機体となり、背中の巨大コンテナには180mmキャノンをはじめあらゆる兵装を携帯できるほか、伸びきった戦線に対応できるよう物資の携行も可能。(HGUCでは180mmキャノンのみ分解積載) OVA「第08MS小隊」に於いてはコジマ大隊に配備された数機が最前線にて多大な戦果を挙げました。 ◆HGUC 陸戦型ガンダム製作のポイント 頭部Vアンテナはセオリー通りシャープにとがらせました。 付属銃火器は、100mmマシンガンと、180mmキャノン。180mmキャノンは分解してコンテナに装備できます。 これはひじ関節パーツ。ABS樹脂なのですが塗装をしています。 完成後稼働させるとやはりはがれてしまいました。 アーマー内面もセオリー通りエポキシパテ埋め。 |
HGUC陸戦型ガンダム ギャラリー
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製作 開始
スマホでご覧の方へ |
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まずはパーツ数に欠損はないかよく確認。 |
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その後パーツ洗浄を施します。 |
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パーツ同士がこすれてキズがつかないよう、間には紙や開封したビニル袋を敷いて保護します。 | |
パーツを紹介。 Aパーツ。色付きのものはこちら。 |
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Bパーツ。主に腕や脚の本体部分。 | |
Cパーツ。背中のコンテナです。 | |
パーツD。関節などのグレー部分です。 ABS樹脂という、塗装しても定着性が悪い原料を使ったパーツです。 |
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パーツE。本体パーツ。 | |
ポリキャップ、サーベル用蛍光パーツ、そしてシールが2種。 | |
PHASE 1 胴体・胸部の組み立て |
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胴体の胸と腹の部分を組み立てます。 まず最初に、胴体側の肩関節、これを仕上げます。 このパーツ、ちょっと傾斜がかかっている部分の面に、付属のシールを貼ります。または、陸戦型ガンダムの青で塗装します。 取説によりますと青の配合はインディブルー35%、レッド35%、ホワイト25%、ニュートラルグレー5% となってます。 しかし、このとおり混ぜ合わせても似た色に混ざらなかったので、僕の場合インディブルーに、紫にならないように気をつけながら赤をまぜ、そしてニュートラルグレーをちょっと、さらにブラックを混ぜて色を暗くしました。 |
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そのパーツの短い方の円筒に、ポリキャップをさしこみます。2個組み立て。 |
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つぎに、腹部にあたるパーツを組み立てます。 先にポリキャップをさしこみます。 |
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パーツを貼り合わせます。 |
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合わせ目は、ディテールラインと併用してますので、ここには塗らないでおきます。 |
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その後、塗装&スミ入れをします。 色は、取説によると ニュートラルグレー90%、ブラック10%、ブルー少量 となってます。 |
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胴体を組み立てにかかります。 さきほど組み立てた、肩関節用のパーツを胴体パーツの両肩へさしこみます。 これは正面側の胴体パーツです。 |
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首関節用ポリキャップを差し込みます。 |
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黄色く目印してみました |
塗装を行う場合、腹部を差し込むまえにこの部分を塗装しておくとラクです。 ここは腹部パーツと密接する部分、組み立ててから塗装を行うとはみ出しそうでめんどい部分となります。 |
腹部パーツを、向きを間違えないように差し込みます。接着の必要はありません。 |
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すべてのパーツを差し込んだら、胴体を接着します。 接着剤は、組み立て用のポッチリ突起部と、合わせ目消しを行うえり首の部分にだけ。 とはいうものの、えり首部分のペーパーがけはなかなか難所で、難しそうだと思ったなら無理して行わなくともいいと思います。その時は控えめに塗って。 脇腹部分はディテールラインとして活かしますので、接着剤は少なめ、というか、塗らなくても大丈夫です。 |
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マスキングテープなどで肩関節部分を保護しています。 |
こんな感じになります。 |
この後塗り直しました |
えり首部分の合わせ目(あわせ目)処理が済みましたら、この状態で塗装します。 胴体は肩パーツのときに使用した青、(インディブルー35%、レッド35%、ホワイト25%、ニュートラルグレー5%)。 えり部分はガンダム本体の白、陸戦型は純白よりも、ややグレーがかった白が似合います。 説明書にはホワイト95%、グレー5%とあります。 濃い青の下地の上に白系統の色を塗るのは、水性アクリル塗料の苦手とするところ。一回では下地の青が消えてくれません。 また、首の根元に塗装するグレーは、説明書には指示がありません。OVA作品ではこの部分を含めすべての関節はちょっと緑がかった色の設定ですが[参考画像]、HGUCキットの説明書はもろにグレーです。 結局何色で塗ったらいいかとまどい、最初僕はとりあえずバックパック用のグレーを塗装しました。 しかしどうも気になるので、この写真撮影&掲載後に(ヨモギ色に黒とインディブルーを適量)混ぜて似た色を作り塗装しました。 |
胴体の付属パーツを仕上げ組み立てます。 これは右胸部のインテーク部。輪郭をガンダム本体の白で塗装し、中のフィン部には黄色を塗装します。 黄色は、イエロー95%、オレンジイエロー5%となっています。 |
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中の黄色い部分はシールが付属されています。 今回は塗装しました。陸戦型らしくちょっと黒をまぜて渋めのイエローで塗装しました。 スミ入れも行っています。 |
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インテークを胴体へ差し込みます。 | |
胴体の逆三角マークと、固定武装バルカン砲を塗装します。 両方とも本体色の白です。 三角マークはスミ入れの要領で。 |
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これは、胸部固定武装のマルチランチャー砲口。スミ入れの要領でつや消し黒を流し込みます。 その後全体をガンダム本体色の白で塗装します。 小さいからなくさないように・・・・・ 参考までに↓ 極小パーツをなくさない切り離し方法 |
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胴体へさしこみます。 | |
胴体最後の取付パーツは、赤いこのアクセント。 塗装し、真ん中のラインにはスミ入れをします。 レッド90%、イエロー10%。取説より。 |
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上下の向きを間違えないように、胴体へ接着します。 | |
ここまで、できました。 | |
次に、背中のコンテナを支えるフレームを組み立てます。 写真のアングルがわるくちょっとわかりにくくなってしまいましたが、下のかぎ爪になるパーツをそれぞれ塗装します。 色指定は、取説によると ネービーブルー70%、ブルー(原色)30%、ホワイト少量 となっています。 |
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こんなふうになります |
パーツを組み立てます。 可動部ですので、接着しません。 |
次にこのパーツを塗装して・・・・・ |
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接着剤を塗る箇所はここです |
先ほど組み立てたものを差し込みます。 |
さらにそれを、バックパックフレーム本体ともいえるパーツに差し込みます。 これは接着ではありません。 |
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フレームを貼り合わせます。 合わせ目消しがあります。 |
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全体を塗装&スミ入れします。 色分けはありません。 |
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ここの三角マークへの白のスミ入れは、 白をスミ入れした後にその内側の本体色を塗るように2段階にわけるとやりやすいかもしれません。 |
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これは上の側のかぎ爪。 ご覧のように空洞ができています。パテで埋めてもいいかと思います。 |
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これもバックパックと同じ色で塗装します。 | |
パーツを差し込みます。 これはコンテナのあるなしにより差し込む向きを変え、その度に差し替えるようになっているので、接着はしません。 |
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ここまで、できました。 左側がコンテナ装着時、右側がそうでない時の差し込み位置です。 |
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最後に、バーニア。 先に塗装します。色はこれも同じ。 ですが、黒鉄色などで色分けもいいかも知れません。 |
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パーツをバックパックの両脇に差し込みます。 ほとんど接着剤はいりません。 |
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それを胴体の背中へ合体させます。 これも接着しません。 |
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これで胴体は完成です。 | |
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