HGUCプラモデル MG ボールVer.Ka
に関心のある方はこちらのガンプラも見ています |
ガンプラ(ガンダム プラモデル)製作の行程・手順を徹底的に細かく掲載しています
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ガンプラ製作徹底解説 MG 1/100 ボールVer.Ka(RB-79 ) の作り方
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私個人的ではありますが、今回のMG(マスターグレード)プラモデルが初のMG着手ということになりました。 製作したのは、新発売が決まるや速攻予約をいれた、「機動戦士ガンダム」「ガンダム0083」「機動戦士ガンダムMsIgloo」ほか多数に登場した、ワキを固める連邦軍兵器、モビルポッド・RB-79ボールです。 MGは「Ver.Ka」となりかなりアレンジが加えられリアリティ度が増しています。 スポンサードリンク |
■RB-79 ボール 《機動戦士ガンダム以降多数の作品に登場した、連邦軍の宇宙用兵器。作業用ポッドを改修し、180mmキャノン砲をとりつけただけの簡易な武装。劇中はソロモン攻略戦で初登場、一年戦争下では終始やられメカとしての位置づけが多かった。》 ◆DATA 機体番号:RB-79 全長 :12.8m 重量 :17.2t ジェネレータ出力:400kw 武装 :180mm低反動キャノン砲 他 搭乗者 シロー・アマダ 連邦軍一般兵 |
MG 1/100 RB-79 ボール Ver.Ka
低いコストで大量生産、物量を投入するべく生まれた戦闘用ポッド、RB-79・ボール。 武器は180mmキャノン砲1門のみ、主にRGM-79ジムの支援用として実戦投入されました。 ソロモン攻略戦やア・バオア・クー戦などで大量に投入され、団体でかかればそれなりの戦果はあげられたらしいです。 装甲板が取り外し可能、はずすとものすごい緻密なディテールのフレームがあらわれます! とはいえ、人型でない分、他のMGモビルスーツに比べパーツは少なめだと思います。 フレームパーツは適度な色分けを施しました。 コクピットハッチ他赤いパーツは塗装せず、パーツの色をそのままでくみたててます。 ボディ装甲のスミ入れは、黒ではなく軍艦色を使用。 RB-79ボールに使用する色(説明書記載と同じもの) つや消しホワイト(バーニアなど)、ガルグレー(本体色)、 オレンジイエロー&モンザレッド&シャインレッド(ハッチなど赤い部分用) ニュートラルグレー、エアクラフトグレー、ネービーブルー(メカ部、フレームなど) シルバー&黒鉄色(バーニア部) 今回も、1/100マスターグレードでも、エアブラシ塗装は行わず筆塗り塗装のみですませています。 この「MGボールの作り方」ページは、なるべく取扱説明書の順に 解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。 また、 ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、 この作り方がすべてではありません。 人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、 足らない項目もあるはずです。 すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。 |
関連ガンプラ HGUC 1/144 ジム[RGM-79] HGUC 1/144 ボール[RB-79] |
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製作開始PHASE 0 パッケージ内容の確認、ランナーおよびパーツ洗浄スマホで見ている方へ隠れている右側に解説文があります。 |
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まずはパーツ数に欠損はないかよく確認。 特にフレームパーツは見るからにパキッてやってしまいそう・・・ |
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パッケージ内容に不備がなければ、ランナー(枠)ごとパーツを洗います。 これをやっておくだけで、なんだかパーツがきれいに輝いてリフレッシュしたようにみえるのが不思議です。 「開封したらまずパーツ洗浄(別窓でリンク)」も参考にしてくださいね。 |
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パーツの保管は、間に紙を敷いたり、はいってたビニール袋を敷いたりその都度入れたりして、パーツ同士がこすれてキズ物にならないようにします。 ボールだけあって、丸いパーツが多いので、こすれや衝突に注意です。 最初のうちは、その都度袋の中へ戻していたのですが、だんだん手間になってきて、入れなくなりました。 |
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パーツの一覧。 これはパーツA。胴体、コクピットハッチ部など、色指定パーツや透明パーツはここにあります。 |
パーツB。フレーム、本体などの基本となるパーツです。 |
パーツC。キャノン砲関連のパーツです。 |
パーツD。マニュピレータ(腕)のパーツです。 |
パーツE。ディスプレイ用のパーツです。 |
デカール。 いわゆる”書き文字”用のデカールです。 このデカールは、転写シートと、マーキングシールなので、水を使いません。 |
関節をスムーズに可動させるためのジョイントパーツ。このパーツは、HGUCなどに用意されているポリキャップより軟らかめです。 |
袋の中の右側にある金属パイプ、これはマニュピレータ用のパーツで、左の赤いひもは、ツメの部分に使用するものです。 |
組み立て説明書。 組み立て説明書の他にカトキハジメ氏による開発コンセプトなども掲載されています。 |
小さいパーツが多いので、紛失しないよう気をつけねばならないのが注意点でしょうかね。 |
PHASE 1 本体の組み立て Part1 |
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まずは本体、ベース(土台)となる部分を組み立てます。 本体パーツを切りはずします。 |
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正面側のパーツ(コクピット部の空洞がある方)、てっぺんのくぼみに、ジョイントパーツをはめこみます。 ここは、キャノン砲が接合される場所です。 |
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ついで、両サイドの四角いくぼみへ、サンドウィッチみたいな形のジョイントパーツをはめこみます。 |
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向きに注意してはめこみます。 |
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はめこんだら、本体パーツを貼り合わせます。 このときは、特に合わせ目を気にする必要はありません。 うまく他のパーツ接着で消えるようにできているから。 |
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貼り合わせました。 |
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一気に塗るよりも、区画ごとに塗っていく方が ムラを出さずに塗れます |
本体を塗装します。 フレーム部の塗装色は、説明書によると、[ニュートラルグレー5:ネービーブルー5]という配色となっています。 まあ、お好みで特にこの色にこだわらなくてもよいと思います。 |
コクピット内部はグレー系で塗装してみました。 |
また、いわゆるゴチャメカ(いろんなメカ部分があれこれ合わさっている)なので、各メカ構造ごとに塗り分けるのも面白いと思います。 塗装の手順ですが、幅の広い筆で一気に塗るのではなくて、ごちゃメカ単体ごとに細めの筆で塗っていく方が色ムラにならずにきれいに塗装できます。 |
次に、本体のてっぺんにかぽっとはめこむ、このパーツを組み立てます。 まずは、塗装。 本体フレームと同じ色で。 ちょっとだけ、メカ構造ごとに塗り分けてみました。 |
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このパーツには、姿勢制御スラスター部、4つの可動できる小さいパーツがはめこまれます。 その小物から仕上げます。 まずはこのパーツ4こを、赤もしくはオレンジ系の色で塗装します。 説明書によると[ホワイト4:オレンジイエロー2:モンザレッド2:シャインレッド2]とあります。 色混ぜがめんどくさいなら、もともとのパーツの色が赤なので、このまま使うのもいいと思います。私はそうしました。 ・・・小さいのでなくさないように・・・ |
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その赤いパーツがはめこまれる、この白いスラスターパーツ4つを、写真のように塗装します。 ホワイトは、もともとが白いパーツなので、別段塗らなくても大丈夫そうです。 |
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これも小さいのでなくさないように・・・ |
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赤のパーツの円筒部分を、白いパーツの中を通します。 接着剤は事前に塗布するのでなく、はめこんでから四角い部分にしみこませるような感じで。 |
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仕上がりました。 この要領であと3こ、計4こ作ります。 |
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そのパーツを、てっぺんパーツの裏からはめこみます。 向きに注意して。 可動するので、接着はしません。 |
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外からみると、こんな感じ。 | |
4こともはめこみます。 |
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はめこんだら、本体へ接着。 | |
接着剤は、写真のように、四角いへこみとそのくぼみの中にだけ塗布します。 接合面全体への塗布は、はみだしの元。 |
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これはリアビュー。 |
接着しました。 |
次に、本体両サイドに接着される、このパーツを仕上げます。 全体をフレームと同じカラーで塗装します。 中央の穴、ここには、クリアパーツ(透明なパーツ)がはめこまれます。 クリアパーツはその名の通り透明で、接着する地の色が暗かったら目立たなくなってしまいます。 そこで、前もってこの部分をホワイトで塗装します。 こうすると、透かして見える向こう側ホワイトなので、クリアパーツがひきたつってわけです。 |
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クリアパーツを、はめこみます。 クリアパーツへの接着剤は、特に慎重になります。 はみ出るとすぐに"くもり"の元になってしまうから。 だから、塗装したホワイトを"接着剤"代わりに、 そのままはめこみました。 |
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ちいさい上によく転がるからなくさないよう・・。 | |
この突起が、穴差し込むときの向きの目印となります。 | |
溝と突起をあわせて。 | |
少し、力、いります。 | |
全部がはめこまれるわけでなく、なんか中途でひっかかって止まってしまったみたいにみえるけど、これでOK。 | |
そのパーツを本体へ接着します。 このパーツは左右2こつくるのですが、この2こ、同じパーツではないので注意。 |
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・・・とはいっても、間違わないような工夫がされているんですけどね。 | |
接着剤の塗布は、控えめに・・・・ | |
接着すると、こんなふうになります。 反対側も、同じように組み立てます。 |
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次は、本体下部に接合される、ギザギザ円盤パーツを仕上げます。 まずはフレームカラーで塗装します。 2色に分けてみました。 |
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それを、本体下部へ接着します。 接着剤は円盤パーツ全体に塗布するとハミだしの元となるので、突起部つまりポッチリのとこにだけ塗ります。 これでも十分接着力あります。 |
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これはさかさまにみた写真 |
接着しました。 |
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胴体部分の組み立てはまだつづきます。 長くなりそうなのでページを分けます。 NEXT 本体の組み立てPart-2 コクピットの組み立て》 その他のページ Page 3 コクピットハッチ・後部バーニア》 Page 4 本体・フレーム、外装甲》 Page 5 デカールを貼る》 Page 6 マニピュレーター(腕) 》 Page 7 マニピュレーター(腕)PART2》 Page 8 キャノン砲〜完成》 ↑↑↑このページの一番上へ↑↑↑ |
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