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ガンプラ製作徹底解説 HGUC リックディアス クワトロカラー の作り方

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HGUC リックディアス,ガンプラ
今回つくるのは、機動戦士Zガンダムシリーズのレギュラーモビルスーツ、HGUC 1/144 リック・ディアス クワトロカラー。 HGUC 1/144プラモデルです。
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HGUC 1/144 RMS-099 リックディアス

《機動戦士Zガンダム登場の、反地球連邦組織エゥーゴ開発モビルスーツ。第一話からクワトロ・バジーナ名乗るシャア・アズナブルが搭乗。初盤はこの赤いリック・ディアスがクワトロ専用カラーで、アポリやロベルトは黒いリック・ディアスに搭乗していた。中盤からはクワトロ・バジーナは百式を専用機とし、赤いリック・ディアスがスタンダード・カラーとなり複数登場。》

◆DATA
機体番号:RMS-099
全長  :18.7m
重量  :32.2t
総重量 :54.7t
ジェネレータ出力:1833kw
装甲質 :ガンダリウム合金
武装  :クレイ・バズーカ
     ビーム・ピストル
     ビーム・サーベル
     55mmバルカンファランクス
主な搭乗者
クワトロ・バジーナ、アポリー・ベイ、ロベルト(ただし黒カラーバージョン)、エマ・シーン、アムロ・レイ、バッチ ほか多数


機動戦士Zガンダム第1話より登場のモビルスーツ、RMS-099 リックディアス。
この赤いリックディアスはカミーユの父フランクリン・ビダンに強奪された後追撃を受け無惨に破壊されましたが、ちゃっかりそれまで黒だったリックディアスが「大尉の色は人気があります」という理由で赤くなって登場。

実はエンディング曲「星空のBelieve」の12インチシングルレコードジャケットにもなってたMSなんですよね。


今回製作はその赤い方のHGUC 1/144スケール・プラモデルです
HGUC プラモデルとしてのリック・ディアス クワトロカラーは、
2006年10月に発売されました。


パーツの色分けはほぼ設定に近いのですが、全面塗装をしています。
なお、黒い一般カラーのリック・ディアスは未購入なのですが、掲載は見送っています。


HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)
おおきなパーツはこのようにキズが入りやすいので、
十分な保護対策が必要でした。
この写真のキズは未開封当初からついてたもの。
運搬etcでついたものと思われます。
ペーパーがけで消えました。


HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)
クレイ・バズーカとビーム・ピストルを装備できますが、
クレイバズーカは前を向けて構えにくいし、
ビームピストルは握らせた安定感がありません。


HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)
頭部は開閉し、連動してバルカン・ファランクスがでてきます。


この「HGUC 1/144 リックディアス」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。



製作開始

写真が小さくてよく見えないときは、
スマホを横にして御覧ください



HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)
パーツを紹介。

Aパーツ。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

B1パーツ。赤い部分。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

B2パーツ。同じく赤い部分。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

Cパーツ。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

Dパーツ。2枚あります。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

ポリキャップパーツ。
脚部を組み立てる

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


ひざの裏にある、動力パイプらしきパーツです。
これにはパーティングラインがありますので、ペーパーがけで消します。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


その後、全体を塗装し、スミ入れします。
色配合は、ミディアムブルー60%+ホワイト40%+レッド少量、と取説にあります。
実はこれ、ケンプファーのチェーンマインと同じ色配合です。


HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


次、これは太股のパーツです。
裏面黒で塗装しているのは、内部メカ演出用。
やはりMSの装甲裏は、機械部がつまっているって感じにしたいです。内部が同じ赤だと、なんかおもちゃっぽくみえてしまうんです。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


さっき塗装し仕上げてておいた動力パイブを、ひざパーツに差し込みます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

 
 ポリキャップを差し込み、膝パーツを貼り合わせます。

接合の跡(合わせ目)消し作業がいります。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


その後塗装します。
色配合は、モンザレッド70%+オレンジ30%+ブラック少量、と、取説にあります。

これでひざ上パーツは完了。
切り離したゲート跡を消し、表面をきれいに慣らして仕上げる手順は、
ゲートをちょっと残したくらいで切り離し、
1・320番程度のペーパーがけで、残ったゲート跡を削り取り表面をならす
2・600番のペーパーがけで、表面のザラ目を軽減する
3・1000番のペーパーがけで、表面をツルツルに仕上げる
4・2000番のペーパーがけで、最終仕上げ、さらにツルツルに仕上げる
5・ポリシングクロスを使い、完全にペーパーがけ跡を消す

という手順を踏んでいます。 パット見めんどくさそうですが番号を替えてペーパーがけするだけの単純作業でございます。

ポリシングクロスというのは、ハセガワから発売されている、磨き用布。普通に模型店で売っていますが、この布で表面をこするだけで磨かれるというスグレモノ。

無塗装での合わせ目消しもやってのけられます。私もこのクロスを入手してから、色パーツを活かし塗らないガンプラ作品を作る機会もかなりふえました。

楽天の場合送料がかかるので、他の製品と一緒に購入するのがよいでしょう。

ひざ下

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


次は、ひざから下の部分を組み立てます。
このフレームパーツは、組み立てると隠れてほとんどみえなくなります。が、念のためパーティングラインを処理し、さっきパイプのときに使用したグレーを塗装しておきました。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


内部のスラスター用パーツをさしこみます。

パーツの向き注意。

写真ではブラウンで塗装していますが、ここは隠れる部分なので塗装の必要性はありません。単なる私の早とちりです。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


ひざ下のパーツです。

裏面を黒で塗装しておきます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


ポリキャップと、
さっき組み立てたフレームを中にいれて、
貼り合わせます。

でかいせいかぴったり貼り合わせ目が一致せず、微妙にずれたりします。

合わせ目を消すにはパテを使う方が早いかも知れません。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


全体を塗装します。
スミ入れもあります。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


これは、ひざのアーマーパーツ。
組み立てる前にこれも本体色で塗装して、

差し込みます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)



さらにこれは、ひざの後ろにあたる、いわば空洞隠しのようなパーツ。
先に塗装してから、脚へ差し込みます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


ひざのアーマーパーツ。
塗装。色配合はレッドブラウン50%+ブラック50%と取説に掲載されています。

それを脚へ組み立てます。

これで一段落つきますのでひざ下パーツは放置します。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


次は、足先パーツを組み立てます。

まずそれぞれに塗装。
足裏のパーツはさっきひざのアクセントに使ったブラウンを、足の甲にあたる部分は関節のと同じグレーで塗装します。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


ポリキャップを差し込んでから、足甲パーツを差し込みます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


これまで作って放置した脚パーツをすべて接合したら完成です。

これはひざの関節用パーツ。
パーティングラインがありますので消し、関節用グレーで塗装します。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)

それぞれをつないでいきます。

HGUCリックディアスの製作(ガンダム,プラモデル)


これで脚の組み立ては完了です。


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