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ガンプラ(ガンダム プラモデル)製作の行程・手順を徹底的に細かく掲載しています




ガンプラ製作徹底解説 HGUC 1/144 νガンダム(ニューガンダム) の作り方

楽天やamazon等のレビュー評価も高い、HGUC ニューガンダム [RX-93]です。
この1/144プラモデルの作り方を掲載します。
ショッピングサイトのユーザーレビューにある通り、フィンファンネルをすべて装着した状態でも、倒れずに直立で飾れます。これはすごい。
そして合わせ目を上手に隠しているパーツ設計。感動ものです。



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HGUC RX-93 ニューガンダム(プラモデル)
■ν(ニュー)ガンダム
《機動戦士ガンダム劇場版 逆襲のシャア の主役MS。機体番号RX-93。サイコフレームを採用し、サイコミュ誘導によるファンネルを初めて装備したガンダム。アムロ・レイが、自身の専用機として設計》
◆DATA
機体番号:RX-93
全長  :24.2m
重量  :27.9t
総重量 :63.0t
ジェネレータ出力:2980kw
スラスター出力:18300kg×4、12300kg×2
装甲質 :ガンダリウム合金
武装  :ビームライフル
     カスタムビームサーベル
     ビームサーベル
     60mmバルカン砲(頭部2基)
     ニューハイパーバズーカ
     シールドビームキャノン
     シールド内ミサイル×4
     フィンファンネル×6
     

搭乗パイロット:アムロ・レイ



HGUC 1/144 RX-93 νガンダム製作

RX-93 νガンダムについて

宇宙世紀0093、シャア・アズナブル率いるネオ・ジオン軍に対抗すべく結成された、外郭新興部隊「ロンド・ベル」のエースパイロット、アムロ・レイ大尉は、ネオ・ジオンの隕石落としによる地球寒冷化を阻止すべく、そして宿敵シャアとの決着をつけるべく、自らニュータイプ専用のモビルスーツ「RX-93、νガンダム(ニューガンダム)」を設計、アナハイム社でわずか3ヶ月という期間で実戦配備されました。

ν(ニュー)という機体名は、アナハイム・エレクトロニクス社製ガンダムの11番目の開発コード「ν」から。







HGUC νガンダム、塗装について


ほとんど塗装は不要です。
でも、シールがなく塗らなければならない箇所も難点かありました。
私は一応、全塗装でいきました。
というのも、合わせ目消しという手間が省けた分余力が生まれたからなんです。
そう、合わせ目が目立ちません!なので、ペーパーがけもほどよく簡略化。これは嬉しいです。



使用した工具


パーツ切りにニッパー、
ゲート跡消しに耐水ペーパー2種(320,1000)
塗装に水性ホビーカラーをνガンダム指定色分、
スミ入れ用にタミヤエナメル塗料フラットブラック
これだけで製作しました。



この「HGUC 1/144νガンダム」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。



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HGUC νガンダム 製作開始

PHASE 0 パッケージ内容の確認、ランナーおよびパーツ洗浄

スマホでご覧の方へ
右に解説文ありますのであわせてご覧ください。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


箱をあけて、そのパーツ数の多さにビックリ。
いままでのガンダム系のHGUCとは比較にならない多さ。
最近はバンダイさんの生産技術が優秀なので欠損破損はほとんどなくなりました。が、念のため、よく確認しておきます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
パーツ洗浄の際は、こすりすぎてランナーからパーツがはずれないよう手加減。


その後、パーツ洗浄です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

パーツ同士がこすれてキズがつかないよう、間には紙や開封したビニル袋を敷いて保護です。
このおかげでかさばってしまうのですが、がまんです。
パーツ一覧
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Aパーツ。色付きのものはこちら。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Bパーツ。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Cパーツ。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Dパーツ。2枚あります。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Eパーツ。こちらも2枚あります。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
Fパーツ。こちらも2枚。
主にフレーム系統のパーツとなっています。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
関節用ポリキャップパーツのPE。
シール&マーキングステッカー。

PHASE 1 胴体・上半身部の組み立て
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


胴体のくみたては、肩関節可動部からスタートします。
関節用パーツの棒状の部分へ、ポリキャップパーツを通します。
両肩用に2こ、つくります。


用語解説>>ポリキャップ
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

その肩の外側にくるパーツ。
組み立てる前に塗装しておきます。

塗装色は、νガンダム本体の色。
ミッドナイトブルー60%、コバルトブルー30%、ブルー10%と取説に掲載されています。

しかし色分けがほとんど設定に忠実なもので、塗装しなくても本来のパーツ色の上につや消しクリアーを塗るだけで十分活かせられるかもしれませんね。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


外側パーツを差し込みます。向きに注意。
接着はしません。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


つぎ、νガンダムの胴体。
本体色で塗装します。

ディテールラインへのスミ入れですが、やってもあまり目立ちませんでした。


用語解説>>ディテールライン
用語解説>>スミ入れ
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


背中側パーツを土台にして、首関節のパーツを差し込みます。
可動部分です。接着不要。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


肩関節パーツを、丸いくぼみへ差し込みます。
同じく可動部分です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


胴体を貼り合わせます。
接着剤は、4ヶ所の突起部分だけに塗布。
ほかのところはディテールラインと併用したりしてますので無理して塗らない方が無難です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


・・こんな感じ。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)×2  HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)   HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
接着剤は突起4ヶ所だけに。


次は胴体・腹部パーツ。

間にポリキャップパーツをはさんで、接着します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
隠れる部分とはいえ、底の部分のパーツ切り離し跡は見苦しいかもしれないのでペーパーがけなどで処理しておくもいいでしょう。
このまま手抜きでいってもいいんですけど(笑)


用語解説>>>ペーパーがけ(別窓表示)


この後、全体を塗装します。
色は、ホワイト90%、ニュートラルグレー10%と取説より。
ほんのちょっぴりグレーのかかった白、てな感じですね。

それから、スミ入れもやっておきます。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
スミ入れ忘れてます^^;


胴体を合体させます。
奥までかちっと差し込みます。

接着剤は塗らなくても大丈夫。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


エアインテークを差し込みます。

インテーク部は予め塗装とスミ入れを施します。

イエロー70%、オレンジイエロー30%となっています。
格子状のスミ入れはかなり細かい作業です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


次は、胴体へ差し込む色分けパーツ。
このパーツは単なる色分けのために分けられております。
こういう配慮はとてもありがたく感じます。

で、前もってνガンダムの白で塗装して、差し込みます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


・・こんな感じ。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


これはコクピット部分。
とはいえこれも色分けパーツ。
従来のHGUCモデルであればシールにされてた部分ですね。
νガンダムの場合はしっかりパーツ化されております。

で、これ、指定の赤で塗装します。
色は、モンザレッド100%。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


そして、胴体へ差し込みます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


ぐっと奥まで押し込みます。
綿棒を使うと傷つけずに差し込むことができます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


○で囲った部分ですが、ここはシールを貼るか、
下地に白を塗ってから蛍光グリーンを重ね塗りします。
下地の白はエナメル系の塗料を使えば、グリーンをぬる時に溶け出されずにすみます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


次は、背中のバックパックを組み立てます。
まず最初に、このパーツを塗装します。
塗装色は本体色と同じで。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


塗装が乾いたら、バズーカ取付用のこのパーツを差し込みます。
可動部分です。接着しません。

差し込む際、ちょっと力いるかも。
力みすぎてパーツを破損させないよう・・・
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


両側にパーツを差し込みます。

接着剤は突起部だけに。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


その後、全体を本体色で塗装します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


これはてっぺんにくる2このパーツ。
組み立ての前に塗装しておきます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


2このパーツのうち、かくばった方を左へ、まるい方を右へさしこみます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)



バックパック左側のパーツを仕上げます。
この円筒形のパーツは組み立てる前にふちのミゾをインテークのときに使用したイエローで塗装しておくとよいです。


それからパーツをはりあわせます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

全体を本体色で塗装。
このときせっかく塗ったイエローラインを塗りつぶしてしまわないように・・・・・
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


バックパックへさしこみます。
どうやら角度調整ができるらしいので、接着せずにいきます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


次は右側。
ここはビームサーベルがマウントされる部分です。
この黄色いパーツ、まわりをイエロー、中央を走るラインを本体色にて塗装します。

スミ入れも施します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


同じく。
こっちは本体色で塗装します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


で、双方をくっつけます。
黄色いパーツは、穴があいてある方を上に。
ここはサーベルが差し込まれる場所です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


バックパックへさしこみます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


次は、この色分けパーツ。
νガンダムの白で塗装し、スミ入れも施します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


それぞれを差し込みます。
向きがきめられていますのでまちがえないように・・・
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


ラストは、スラスター部分です。
内部の奥の方、気休めですがつや消し黒で、スミ入れの要領で塗装します。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


4つとも差し込みます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


バックパックの完成です。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


胴体へさしこみます。
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)


胴体・上半身の完成です。

HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)
HGUCニューガンダムの製作(プラモデル) HGUCニューガンダムの製作(プラモデル)

ここまでに使ったパーツです。



次は,頭部ユニットを組み立てます。

NEXT 2.頭部の製作》




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