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ガンプラ製作徹底解説 HGUC メタス の作り方

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HGUC メタス,ガンプラ
HGUC 1/144プラモデル、モビルアーマー・メタス(機動戦士Zガンダム)。 作り方・製作手順を細かく掲載します。
 
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HGUC 1/144 MSA-005 メタス

目次
1.MSA-005 メタスとは》
2.完成写真》
3.製作時に気をつけた点、改良点、塗装について》
4.製作開始(メインページ
  4-1 胴体・上半身》
  4-2 頭部》
  4-3 腕部》
  4-4 脚部》
  4-5 胴体・下半身 〜完成》


メタス(MSA-005)とは
機動戦士Zガンダム 後半より登場の、エゥーゴ所属可変モビルアーマー。
対ジェリド戦でガンダムMK-IIから放り出されたカミーユ・ビダンを助けるべく、MSZ-006ゼータガンダムとともに戦場へ駆けつけたのが初登場回。
以降は、女性パイロットが搭乗する機体として定着、レコア・ロンド、ファ・ユイリィが出撃しました。

また、百式のメガ・バズーカ・ランチャーへのエネルギー供給用等、支援機としても活躍・実戦登用されました。


メタスのHGUCプラモデル化は2006年3月。
ちょうど劇場版新訳ゼータガンダムIII、「星の鼓動は愛」上映時期の新発売でした。


でも私、このころちょっとした事情でガンプラから離れていた時期があり、
このHGUCメタスは新発売から実に11年越しの購入そして製作となります。

ここでは、その組立手順を、ひとつひとつ掲載、解説致します。
合わせ目消しの箇所やパーティングラインの箇所なども掲載してます。


■メタス
《エゥーゴ所属、試作型可変モビルアーマー(モビルスーツ)。Z計画の一環として試験的に開発された機体。レコア・ロンド、ファ・ユイリィら女性パイロットが搭乗した。頭部はモノアイシステムを採用。主に宇宙空間活動用のため、脚部は重力下での歩行を想定されていない。》

◆DATA
型式番号  MSA-005
全高    26.0m /6.2m(MA形態時)
全長    21.8m(MA形態時)
本体重量  27.8t
全備重量  52.4t
装甲材質  ガンダリウム合金
出力    1,640kw
推力    18,600kg×3(背部)、10,600kg×2(脚部外側)、(総推力)77,000kg
センサー有効半径 11,300m

武装
アーム・ビームガン×2
ビーム・サーベル×6
主な搭乗者
レコア・ロンド、ファ・ユイリィ

HGUC メタス ガンプラ
HGUC メタス 箱絵

○完成写真
HGUC メタス


HGUC メタス_
前から。

HGUC メタス
うしろ。

HGUC メタス
モビルアーマー。設定によればこっちが本来の形態らしい。
変形の差し替えはなく、手(こぶし)を外すのみで行なえます。
HGUC メタス
武器はアームビームガンと、サーベルが付属。支援機なのでもともと重装備ではありません。



○製作時に気をつけた点、改良点、塗装について
★今回、ボディに使用した色は、水性ホビーカラーでの色配合ではなく、タミヤ エナメルカラー、レモンイエローを使っています。それも、光沢です。
エナメルカラーの光沢はぬめりともいえるテカり方をしてくれるので、試験的にメタスを光沢のまま塗ってみたら、テカテカつややかに仕上がってくれたので、ガンダムにかぎらず模型塗装のセオリーでもある「つや消しで塗装」あえて背を向けちょっと冒険してみました。


◆カラーガイド◆

メタス 塗装色

ボディカラーは黄色一色。上記にある通り、この色配合でなくエナメルカラーX-8・レモンイエローを使いました。
濃い青部はエナメルカラーX-3・ロイヤルブルー。これも光沢。

エナメルカラーは乾きが遅くゆっくりと乾燥していくので、その間に徐々に塗りムラや筆の跡などの塗面凹凸が馴染んで慣らされていくという利点があります。
ジオン系MSなどや旧キットモビルアーマーのような広面積の筆塗りには、水性ホビーカラーよりもエナメルカラーのほうが私的に好みです。


他、関節はパーツの色のまま使用、装甲裏面は関節色に一番近いRLM75グレーバイオレット、これは水性ホビーカラーを使用です。


この「HGUC 1/144 メタス」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。


製作開始


写真が小さくてよく見えないときは、
スマホを横にして御覧ください

パーツ一覧

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


パーツ一覧です。
(パーツ画像はクリックで拡大します)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)



グリーンのひもは、百式&メガ・バズーカ・ランチャー(別売品)連結用。
胴体・上半身部を組み立てる

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


胴体・下部とつながるフレームパーツを組み立てます。
挟む側のパーツは、向きに注意。
なおこのパーツは塗っていません。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


それを、胴体本体パーツの裏側に差し込みます。
この胴体の裏面はグレー(RLMグレー・バイオレット)で塗っていますが、ほとんど内部はのぞき見えないため、塗らなくても大丈夫そうでした。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


腕をつなぐ用パーツ。
ポリキャップを1こはめこみます。

左右、2こあります。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


それを両肩のとこへさしこみます。
切り離したゲート跡を消し、表面をきれいに慣らして仕上げる手順は、
ゲートをちょっと残したくらいで切り離し、
1・320番程度のペーパーがけで、残ったゲート跡を削り取り表面をならす
2・600番のペーパーがけで、表面のザラ目を軽減する
3・1000番のペーパーがけで、表面をツルツルに仕上げる
4・2000番のペーパーがけで、最終仕上げ、さらにツルツルに仕上げる
5・ポリシングクロスを使い、完全にペーパーがけ跡を消す

という手順を踏んでいます。 パット見めんどくさそうですが番号を替えてペーパーがけするだけの単純作業でございます。

ポリシングクロスというのは、ハセガワから発売されている、磨き用布。普通に模型店で売っていますが、この布で表面をこするだけで磨かれるというスグレモノ。

無塗装での合わせ目消しもやってのけられます。私もこのクロスを入手してから、色パーツを活かし塗らないガンプラ作品を作る機会もかなりふえました。

楽天の場合送料がかかるので、他の製品と一緒に購入するのがよいでしょう。



HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


本編にもどります。
胴体の貼り合わせ作業の前に、写真で指示している、内側部分、
ここはフレームパーツの干渉があり塗りにくくなる箇所でもあるので、

組み立て前の今のうちに塗っておきます。(無塗装の場合は飛ばして大丈夫)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


胴体パーツを貼り合わせます。
ここの合わせ目消しはなくてもいけます。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


インテークの部分は、濃い青で塗らねばなりません。シールはありません。

タミヤ エナメルカラー、X-3ロイヤルブルーで塗りました。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


胴体の黄色は、タミヤ ヤナメルカラー X-8レモンイエローを筆塗りしています。
4ヶ所の赤い部分は、シールがありますからそれを貼るか、塗ります。



ポリキャップを1個差し込み。忘れやすいです。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


首の付近、これも濃い青のパーツです。
中にあるパイプ形状のとこは、グレーとなっているようですので、塗りました。

水性ホビーカラー、RLM75グレーバイオレット を使用です。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


首パーツを差し込みます。
まぎらわしいですが、つけるのはHGガンプラおなじみのポリキャップではなく、CパーツにあるABS系のほう。

間違えても、ポリキャップのほうは小さくて固定できませんからすぐわかりますのでご安心を。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


紺パーツを胴体へ取り付けます。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


コクピットあたりの、紺パーツ。
組み立てておきます。つなぎ合わせるだけ。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


これも、胴体へ。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


付けた後で見つけました。
写真の部分、ここは黄色のままより紺色のほうが合ってると思います。

なので塗っておきました。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


今回は、光沢エナメルカラーで塗りましたので、このとおりテカテカに光っております。
このテカリ具合に惚れ込んでしまったので今回はオール光沢エナメルカラー塗りでいってます!

(でも、模型作品の塗装は基本としてはつや消しです。模型製作技本によると。)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


この棒パーツは何でしょう。資料調査中。とりあえず、差し込みます。

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


胴体・上半身部が完成しました。
掲載日:2017年10月7日 土曜日


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HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[2]頭部を組み立てる》

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HGUC メタス 全ページ一覧
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[1]胴体・上
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[2]頭部》
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[3]腕部》
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[4]脚部》
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)[5]胴体・下》

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