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フォースインパルスガンダム






ガンプラ製作講座第3回

1/144フォースインパルスガンダムの作り方



(C)創通・サンライズ・毎日放送

◆PHASE 4 頭部の組み立て




細かそうで、厄介みたいに思われがちです。 頭部の組み立て。





しかしこれが実に作り手の気持ちをよくわかってくださっているバンダイさん(謝謝)なのです。

めんどそうなところに手が加わりやすいようにパーツ分けしてくださってます。



ありがたや。バンダイ。



もちろん、塗装がいやな人や塗装に自信がない人向けに目の部分がシールで用意されているので、

こちらをつかってもOKです。




ここでは塗装するというコンセプトで解説していきます。










日産スカイラインの丸目テールのごとく、歴代ガンダムに引き継がれている伝統ある頭部アンテナです。


バンダイさんの、ちいさいお子さんへの配慮で先端がとがってなく、このように裏側が膨らんで保護されています。


これを切っちゃいましょう。








ニッパーでパチンと切っちゃいます。

アンテナそのものを折らないように注意。



切ったら、ペーパーがけてをしてならします。

同時に、アンテナをほっそりさせるために側面もペーパーがけしてとがらせましょう。


弱いパーツゆえちょっとした力でパキッと棒状チョコ菓子のように折れますから慎重に・・・・


これが加工前







仕上がったところ。

シャープになりました。


外側の2本は白ですので、つやけし白で塗装します。

まん中には付属のシールをはるか、赤で塗装します。







頭部パーツの組み立てをします。


パーツは3つに分かれていて、左からバイザー部、顔部、後頭部です。


こういう分かれ方をしているのは、バンダイさんの「顔の色付けをしやすいように」というご配慮です。







まずはスミいれから。

一見むずかしそうですが、基本技「はみでないディテールラインのスミ入れ方法」で簡単にいれちゃいましょう。


アゴの部分と、目の下のラインを赤で塗装します。


むずかしく感じたなら、シールを貼りましょう。



目の上をつや消し黒で塗装、その後、目をエメラルドグリーンで塗装します。

こまかい作業ですが、赤→黒→目のエメラルドグリーンという順で塗るとハミ出し後のフォローがやりやすいです。


バイザー部の裏側なんですが、すこし反りがあるので、ペーパーがけでフラットにしました。(目のすぐ上にくる部分です)


頭部を組み立てます。

細かい作業ですがここでも合わせ目は消しましょう。





内部をつや消し黒で塗装します。


メインカメラをエメラルドグリーンで塗装し、最初に仕上げたアンテナを接着します。


で、頭部は完成です。


PHASE 5  フォースシルエットの組み立て


まずはフォースシルエットの本体部を組み立てます。


この2つのパーツを貼り合わせるだけですが。


形状がかなり複雑なので時間かかりますが、合わせ目を消します。


とくにこのスラスターのとこはやりにくいです

スラスター内部の黒は一番最後にぬるから、下地ははみだしてもかまわないよ





本体を塗装します。

本体の色は、ニュートラルグレー8:ミッドナイトブルー1:黒1(これはHG取説によるもの)


ですが、タイヤブラックという色にほんのちょっぴりインディブルーをまぜるだけでそれに近い色がだせます。


この方がよけいなカラーを買わずに済みますが、どちらを選ぶかはおまかせします(笑)


つづいて、スラスターのふちをモンザレッド(要するにガンダムの本体色です)で塗装します。が、白で下地塗りをまず行なってからにしましょう。







つづいては、翼のパーツを仕上げます。



これは、下向きに伸びる翼のパーツ。


まず気付いたのは、このくぼみ。


気になるんで、またまたエポキシパテで埋めちゃいました。
ディテールへのスミ入れをします。

両面とも行ないます。








パッケージイラストや完成写真を参考にしながら、各部を塗装していきます。










次は、主翼のパーツです。

まずこのパーツをみて思ったのが、主翼、太い(笑)

もちろん、小さいお子さんがケガをしないようにあえてエッジを出さないようにしているのですが、これをペーパーがけで削って、シャープなエッジをつくり出します。











写真の指示箇所くらいの幅で、360番くらいのペーパーがけでけずりこんでいきます。

表と裏と、均等にけずっていきます。


そうそう、フォースシルエットの主翼の形は、サンダーバード2号のように逆向きになってるんです。

だから、間違えて反対側を削らないように注意。












写真ではカメラ片手なのですが、実際は両手でしっかり持って作業しているんですよ










仕上げに1000番の耐水ペーパーがけを行ないます。










ピントがずれてしまいましたが、上がエッジをシャープにした主翼、下がなにもしていない主翼です。

ね、シャープになったでしょ。


けずりすぎて本当に刃みたいにしないように注意してください。










主翼の塗装です。

下地に白を塗り、それから赤の塗装をします。


ここで使う赤はガンダムのボディカラーの赤と同じ色です。 

グレー部はフォースシルエット本体のグレーで塗ります。


このパーツはもともとが濃いグレー色してますから、ディテールのスミ入れは行なわず、地色をディテール色に使います。








小さい垂直翼も、同じ要領でエッジを出して、仕上げます。


(写真を撮り損ねてもうしわけない)





メーヴェみたいだ(笑)



本体に翼を接着します。


下部のスラスターのある翼はまだ接着しません(パテでうめたやつのことです)




ちょっと気がはやいですがこんな感じの塗装になります
(ドライブラシ処理している写真ですが)





そうそう、黒いパーツへのディテールですが、白に近いライトグレーをスミ入れしますと、また一風かわった表現ができますよ。


主翼の根元にだけ、合わせ目消しを行ないます。





◆ビームライフルの仕上げ
ビームライフルは単体で成り立っているパーツですので接合はありません。

パーティングラインを消して塗装するだけです。



◆シールドの仕上げ
シールドはパーツ自体が黒なので、黄色と赤が塗装される箇所も下地の白を塗装します。


PHASE 6  全パーツを接合



ついに、ガンダムの姿をみるときがきました。


まずは頭部と胴体を接合します。


このときに使うジョイントパーツ(ポリキャップ)は、上下と表裏に向きがあります。
頭部を接合します。
両腕を接合します。
コアスプレンダーを接着します。
脚部と下半身パーツとを接合します。

かちっとはまるまでおしこみます。
AパーツBパーツ合体のように上半身と下半身を接着します。
フォースシルエットを仕上げます。

残してあったスラスター付きの翼を接合します。

接着はしません。
パテ埋めのおかげで角度付けが自由がきくようになったので、ちょっとカッコよく角度をハの字にしてみました。
パーティングラインをおとしつや消し白で塗装したビームサーベルを接合します。


これも接着しなくでも大丈夫です。

フォースシルエットを接合し、ライフルとシールドを接合します。


完成



(C)創通・サンライズ・毎日放送









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