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ガンプラ製作徹底解説 HGUC 1/144 サザビー の作り方

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HGUC 1/144サザビー

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」 シャア・アズナブルの専用モビルスーツ、サザビーのHGUC 1/144プラモデルです。全長25.6mですから、HGUCガンプラ の中では比較的大きめのサイズになりました。

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HGUC 1/144 サザビー[MSN-04]

目次
1.MSN-04 サザビーとは》
2.完成写真》
3.製作時に気をつけた点、改良点、塗装について》
4.製作開始(メインページ
  4-1 胴体・上半身》
  4-2 頭部》
  4-3 腕部(1)》
  4-4 腕部(2)》
  4-5 脚部(1)》
  4-6 脚部(2)》
  4-7 胴体・下半身》
  4-8 武器・他〜完成》

MSN-04 サザビー とは
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア にて、総帥シャア・アズナブル大佐が乗るニュータイプ専用MS。
もちろんシャア専用機で、劇中ではアムロ・レイのνガンダムと因縁の対決、銃撃戦から近接戦、果ては殴る蹴るの格闘戦と、武器尽きてもなお死闘をつづけましたが、最終的にはサザビーはアクシズに激突、その拍子で飛び出たコクピットポッドごとシャアはνガンダムに捕獲されてしまいます。
落下中のアクシズを押し戻すべくアクシズに張り付いたνガンダムが、サザビーのコクピットポッド周囲に使われてたサイコ・フレームと共鳴し、「アクシズ・ショック」なる奇跡を起こすことになります。

発売:2007年4月
価格帯 1,800-3,000




○完成写真

Front


Rear
HGUCサザビーの組み立てに関しては、合わせ目がほとんど目立たないというのがなにより嬉しいです。
塗装も、姿勢制御スラスターの内部のイエロー塗装という手間はありますがほぼ無塗装でもOK。
ファンネルがついていますが、本製品に収納機構はないです。

○製作時に気をつけた点、改良点、塗装について
HGUCプラモデルらしく色分けはほぽ完璧です。
そして、そのパーツ自体の色も、さほど誤差がないように感じました。
合わせ目が隠れるようにできているので、合わせ目消しという手間がありません。これはバンダイのプラモデル開発技術の賜物だと思います。

しかしどうしても塗装が必要だった箇所が、スラスター内部の黄色いとこ。
ここは色分けがされていませんしシールもないので、本格的に仕上げようとなると塗装が必要となります。

製作開始

写真が小さくてよく見えないときは、
スマホを横にして御覧ください


HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

パーツを紹介。
Aパーツ。色付きのものはこちら。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

  Bパーツ。
シールドとアーマーです。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

 Cパーツ。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

Dパーツ。2枚あります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

Eパーツ。こちらも2枚あります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

Fパーツ。こちらも2枚。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

Gパーツ。フレーム系のものが多く、ABS樹脂ゆえに塗装をおすすめしていないと取説に書いてあります。

この「サザビーの作り方」ページでも塗装はしておらず地の色を活かしております。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

関節用ポリキャップパーツのPE。

それと、マーキングステッカー。




胴体・上半身部を組み立てる

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

胴体のくみたてです。
フレームに相当するパーツに装甲を飾り付けていく、そんな感じで組み立てていきます。

まずは、胴体パーツの片方に、首関節パーツを差し込みます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

下の方にの四角い穴に、ポリキャップパーツを差し込みます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

胴体パーツを貼り合わせます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

つぎは、肩装甲と、肩関節部分を組み立てます。
これは肩関節パーツ。
先に塗装とスミ入れをします。

塗装色は、モンザレッド85%、ココアブラウン15%と、取説に書いてあります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作


そしてこれが肩関節。
ポリキャップパーツを差し込みます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

そのパーツを、肩装甲の裏側から外へ通します。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

胴体フレームへ差し込みます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

  反対側も同じ要領で組み立てます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

・・こんな感じ。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

次はジオン系モビルスーツの特徴ともいえる、動力パイプ
実はこのパーツには、パーティングラインが縦についてしまっております。

ですのでペーパーがけをしてこのラインを除去します。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作


νガンダムにひきちぎられた部分なのを思い出しました。
首飾りをつけるように、動力パイプパーツを胴体へ差し込みます。接着剤はかぎりなく控えめで・・・・


HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

次は腹部のメガ粒子砲口部。
黄色パーツはパーツの色がいいので塗らなくてもいけそうです。が、スミ入れはしています。

塗装の場合、黄色の色配合は、イエロー70%、オレンジイエロー30%と取説に掲載されています。

スミ入れはかなり厄介です。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

そして外側の赤いパーツ。
これも、さっき肩の時に使用したのと同じ色の赤で塗装します。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

それぞれの塗装が乾燥したら、黄色と赤をはめあわせます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

砲口部を胴体へ差し込みます。
上下向きがきめられていますので気をつけて。
角度が深い方が上で、浅い方を下に向けてさしこみます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

かわってこれは、背中につくパーツ。
同じく赤で塗装。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

で、背中へ接着。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

さらにこれは、胴体前、
いわばフロントカウルみたいな部分。

これは、さっきの赤ではなく、モンザレッド100%で塗装します。

サザビーは濃い赤と明るい赤の2色構成。色分けを間違えないよう気をつけねばなりません。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

それを胴体へ差し込みます。
取り外し機構らしいので、接着剤は使わないで。とあります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

次、腹部の動力パイプ
これもパーティングラインがあります。ペーパーがけして消してしまいます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

塗装&スミ入れします。
色はメガ粒子砲のときに使用したイエローと同じで。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

胴体へ差し込みます。
接着剤は塗ってもいいですが、3つある接合部分のうち、真ん中のひとつだけにとどめておく方が無難です。
他の部分、両端の接合点に接着剤がついていた場合、接合の際に他のとこに触れてしまう恐れがあります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

パイプは左右組み立て。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

これはそのパイプの上にかぶせるようなパーツ。
これにもパーティグラインがありますから、消します。

これも2こ準備します。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

その後、塗装。
塗装は暗い方の赤を使用します。

塗装の際にUの字部分に何かを差し込んで固定して塗らないと、もつとこがありません。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

胴体へ差し込みます。
向きが決められていますので、まちがえないように・・・

接着剤はなくても大丈夫。無理につけるとハミだすかも。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作
この部分の塗装もわすれずに

最後はバックパック。
まずは組み立ての前に塗装をします。
色は、ブラック100%にホワイトを少々%。

しかしこのくらいの色配分なら、市販のタイヤブラックでも代用できるような気がして、そっちで塗ってみました。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

背中側のパーツ(薄い方)に、ポリキャップを差し込みます。
ここには後に、プロペラントタンクが装着されます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

スラスター部。
バックパックに装着されるものです。

サザビーのスラスター内部は、すべてイエローで統一されています。しかしその色分けだけは施されていないので、自分で塗装することとなります。

こんな場合、地色の方を黄色にしてくれた方が助かるんですけどね〜

おかげでそのまま黄色を塗っても発色性がすごくわるいので、下地の白の塗装からやらなくてはなりません。

下地の白、これがまた、一度塗っただけではだめなんで、重ね塗りの手間もいります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

小さい方のスラスターパーツを差し込みます。
2こあります。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

バックパック本体を貼り合わせます。
接着剤は内部にある3つの突起に塗るだけでOK。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

このとき、とりつけた2このポリキャップの向きに十分注意です。

穴と穴がきれいに重なるように位置していないと、写真のようによそ向いたまま組み上がってしまいます。

こうなってしまうと、またはがさねばならないのですが、はがすのは容易ではありませんでした・・・・

結局マイナスドライバーでこじあけてはずしたため、パーツに少なからずキズを付けてしまいました・・・

 

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

  こっちが正しい位置。ポリキャップがいびつになってるのは位置を直そうとした戦いの跡です。

 

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

  もうひとつ、ポリキャップを入れて、
反対側から大きい方のスラスターを差し込みます。

HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作

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  胴体・背中に差し込んで、完成です。


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HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[3] 腕・1》
HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[4] 腕・2》
HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[5] 脚・1》
HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[6] 脚・2》
HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[7] 胴体・下》
HGUCサザビー(プラモデル,ガンダム)の製作[8] 武器・他〜完成》

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