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ガンプラ製作徹底解説

1/144 ハリー・オード専用ゴールドスモーの作り方

∀(ターンエー)ガンダム放映当時に発売されていたガンプラと同じもの、1/144「モビルスモー ハリー・オード専用」と称する、いわゆるゴールドスモーのプラモデルが当時のまま未開封で眠っておりました。

今回はこれを組み立てました。


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1/144 モビルスモー ハリー・オード専用
[ゴールドスモー]


◆DATA
機体番号: MRC-F20
全高  :20.3m
重量  :34.2t、27.4t(稼動重量)
出力     :34,000kW(±5,000)(推定値)
装甲材質  :MFEガンディウムFGI複合素材
動力源   :HPHGCP
武装
ハンドビームガン
軍配型ヒートホーク(ヒートファン)
Iフィールド・ジェネレーター
(IFブースター、IFバンカー)

搭乗者
ハリー・オード(ゴールドタイプ)
ポゥ・エイジ(シルバータイプ)
ディアナ・ソレル親衛隊他(シルバータイプ)



1/144 モビルスモー・ゴールドタイプ の製作です


ターンエーガンダム登場の、ムーンレィス・ディアナカウンター 所属の親衛隊機。
月面都市防衛戦闘用MSですが、月の女王ディアナ・ソレルの護衛を任務として地球に降下してきました。

工業デザイナーのシド・ミードがターンエーガンダムのデザインを依頼された時に初めて発案したデザインとして有名。
結局このデザインはガンダムとかけ離れすぎているとのことで不採用となり、スモーとして扱われるようになりました。とのことです。


ここのページで掲載している  1/144 ゴールドスモーは、当時購入したものをそのまま長期に渡り保管、(そして存在を忘れる) 当時物をそのまま組み立てています。
現在は再販率も低く、入手は困難なガンプラのひとつですね。
ターンエー時期のガンプラそのものが人気低かったですから。



ゲームフィギュア関連にもあまり起用されないターンエーガンダムですが、これは私個人的にはこの世界観は好きです。



美少女フィギュア で探してみても、みつかるのはこのように絶対領域のないもの。
そもそも美少女があまりいない作品、といわれてます(わたしの意見ではありませんよ)


1/144スモー ゴールドタイプ Front view。
塗装は、一般的にゴールドの塗装はホビーカラーとして売られているゴールドは使用せず、下地にシルバー、その上から蛍光イエローを重ね塗りすることで表現していますが、今回もそれにならっています。
筆塗りのクリアカラーはかなりの高難易度でした。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) Rear view
プロポーションは申し分ないと思います。
1/144モビルスモー 首は左右に回転稼働しますが、ご覧の通り上下稼働は無理。
上向くときは上半身ごと上に向けることに。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) ひざのパーツの干渉をうけ、脚関節はここまでしか曲がりません。

また、経年劣化のせいかもともと耐久度が低かったのか、脚と下半身との接合部分がぱっきり折れてしまいました。瞬間接着剤で復旧できましたが、それ以降怖くて脚を動かすときは神経質になってます。
軍配型のヒートファン。本当はグリップの部分の周囲は円状に連なってますが、
持たせるためにわざわざ分割したと思われます。
ひじの稼働関節。
ここのクリアカラー塗装、水性ホビーカラーを使用しましたが、下地シルバーとの相性がよくないのか、あっさりとはがれてしまいました。

同様のものがひざにも発生しています。

なんの気まぐれか、なんだかゴールドタイプのスモー、こいつを作ってやりたくなり、購入して放置ン年後の今日、やっと開封してみた次第です。
ところがこの時期のプラモデルはパーツ同士のかみあわせがキツく、ポッチ突起と穴がきつくて折ったり穴を広げたりといったよけいな手間もありました。


使ったもの
ニッパー、タミヤセメント、耐水ペーパー320番、1000番、2000番、筆極細、中平筆、大平筆

塗装
水性ホビーカラー
クリアーイエロー、クリアーオレンジ、クリアーブルー、クリアーレッド、ホワイト、ブラック、タイヤブラック
ニュートラルグレー、インディブルー、ミディアムブルー、ネービーブルー、赤、ミドルストーン、パープル
タミヤエナメルカラー
つや消し黒/グレー(下地用)/クロームシルバー

指定色
本体ゴールド部=下地にエナメル系シルバー、クリアーイエロー80%+クリアーオレンジ20%
本体グレー部=ホワイト80%+ニュートラルグレー10%+インディブルー10%
腹部ダークグレー部=ブラック70%+ミディアムブルー30%+赤少量
胴体ライン部=ミドルストーン90%+ブラック10%
(取説はダークアース70%+カーキ30%と記載してます)
背中のバックパック=ネービーブルー40%+ブラック30%+パープル30%
コクピット色=下地にエナメル系シルバー、クリアーブルー50%+クリアーレッド50%
目の色=蛍光グリーン




この「1/144モビルスモー」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、
ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。


1/144ゴールドスモー 製作 開始
PHASE 0 パッケージ内容の確認、ランナーおよびパーツ洗浄

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
パーツ一覧。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) 開封したらまずパーツ洗浄
を施します。

PHASE 1 腕の部分の製作

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
裏面を黒で先に塗装しています
肩の部分です。

先に丸いこのパーツ、合わせ目を消して塗装です。
説明書通り、ホワイト80%、ニュートラルグレ−10%、インディブル−10%を混合させてフラットベースでツヤを消しました。
もちろん、私はエアブラシが使えないので筆塗りです。
(指定色は以下「指定グレー色」と表記します)
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
裏面を黒鉄色で塗装しています
外殻装甲を重ねるように貼り合わせます。
これも合わせ目消しあり。

今回の1/144スモーはパーツ自体はメッキではないので、とくにはがし処理とかもせずにやってます。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
肩を本体色で塗装します。
シルバーの下地の上から、クリアーイエロー80%、クリアーオレンジ20%の混合色を重ね塗りでゴールドの表現をします。

さあて、筆塗り泣かせの、シルバー塗装です。
タミヤエナメルカラーのシルバーを下地として塗りますが、
エナメルシルバーは筆スジが発生しやすく、筆塗り泣かせであります。

その上からスモー用に配合したクリアーイエローを塗るのですが、筆塗りの場合ある程度の妥協が必要になってきます。
多少のムラは仕方ないという妥協も必要かな。

クリアーイエローは3回重ね塗りしました。

赤い丸いのは、赤と黄と白を適当に配合したのを塗り、周囲の黒はエナメル系のブラック、スミ入れと同様に施しました。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
ひじより先の部分の腕を組み立てています。
2こポリキャップを間にはめこみますが、パーツ同士を合わせるときにこのポリキャップがきれいにはまってくれず手間かかりました。

塗装は取説をみながら。T字のとこは指定グレー色で。黒いとこはエナメルのつや消し黒を流し込むように塗装しました。

ラインも同じエナメル系の黒でスミ入れをしています。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) 腕の中継パーツみたいなもの。これも取説をみながらこのように塗装しました。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) それぞれをくっっけて1本の腕ができあがります。

中継パーツは向きがきめられているようです。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)

1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル)
こぶしを仕上げます。といっても貼り合わせるだけ。

あわせめは、どうやらラインと兼用しているようなので、合わせ目消しはなしで。


手の甲だけはゴールドで塗装。あとは指定グレー色のようです。

スミ入れもぬかりなく。
1/144ゴールドスモー(ガンダム,プラモデル) これで腕は一段落しました。
当然ながらもう片方の腕も製作してます。

次のページで、胴体と、頭を仕上げます。

NEXT 胴体と頭の作成>



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