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ガンプラ製作徹底解説　旧キット　1/1200　戦艦マゼラン　の作り方

今回つくるのは、機動戦士ガンダムのプラモデルとして初期に製品化された、宇宙戦艦・マゼラン　です。
ポリキャップのなかった当時の製品なので、合わせ目消しを砲台が邪魔しているためあとハメ加工とかが必須に近かったのですが、今回はそういった加工なしでそのまま組み立てています。

製作開始

冒頭にありますように、合わせ目消しが大変でした。
砲台を挟んで艦本体をはり合わせる、といった組み立て過程なので、ペーパーがけも塗装も砲台が邪魔をしてやりにくい。しかし、今回はポリキャップを用意してあとから砲台を差し込めばOK、ていう加工をしませんでした。いま思えばやっとけばよかった。

あと、機銃砲台の砲身が細いのでぱっきり折ってしまわないよう注意しました。


使った工具
パーツはずしにニッパー、
合わせ目消しに耐水ペーパー2種（320,1000）

使った塗装色

水性ホビーカラー　グリーン、黒鉄色
エナメルカラー　　フラットブラック


横。

いくつも同じパーツを組み立て、あきてしまいがちなのが戦艦の各砲塔たち。
これはマゼランにとどまらず。でもさけてとおれないので、組み立てます。

気をつけねばならないのは、艦首の甲板上下についてる砲塔と、両サイド他についてる砲塔とは形が違うということです。



2種の砲塔を間違えないよう、最初に艦首砲塔から組み立てます。

まず、砲塔裏をつや消し黒などの暗い色で塗装します。これは、内部が緑色にみえるのをふせぐためです。以下、砲塔の組み立てには必ずこの裏面塗装を行っています。



砲塔を塗装します。
私はワッケイン艦の色、ふかみどりで塗装しました。



砲身を塗装します。根元部分は黒で塗装します。



砲身にはパーティングラインが走っています。砲の先端はこのように垂直にもって軽い力でペーパーがけすることで消せます。ただ、力の入れすぎに注意。砲がおれます。

また、砲身にもパーティングラインがあります。かなりの根気が入りますがちまちまとペーパーがけ。



砲身を塗装します。先端は黒で。（砲口部分）



こちらは、砲塔の底部パーツ。裏面に当たる部分をつや消し黒で塗装します。



砲身を砲塔へ差し込みます。



底部パーツを接着します。
接着剤のつけすぎに注意。



底部も塗装します。



艦首砲塔が完成しました。
スミ入れ前です。このあとします。





次、両サイドについている砲塔5こを、同じ要領で組み立てます。


裏面を黒で塗装して・・・




砲身を塗装して・・・・



底部裏面を黒で塗装して・・・



砲塔本体を塗装して・・・・



くみたてます。



次は、ブリッジの部分です。

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