HGUC ガブスレイの製作・作り方を細かく解説ガンプラ120%!

ガンプラ製作徹底解説　HGUC　1/144　ガブスレイ　の作り方

機動戦士Zガンダム　 1/144スケールプラモデル、HGUC　ガブスレイの作り方・製作手順を細かく掲載します。

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HGUC ガブスレイ　1/144プラモデル概要

発売　2005年12月
価格帯　1,100-1,400

■ガブスレイ解説(引用です)
《機動戦士Zガンダム　　ティターンズ所属可変モビルスーツ。その変形機構の複雑さからコスト高となり少数生産にとどまったが実戦投入されており、ジェリド・メサ中尉とマウアー・ファラオ少尉が搭乗して優秀な戦果を残した。》

◆DATA 建造　　　ルナツー開発基地生産形態　試作機頭頂高　　18.5m 本体重量　32.6t 全備重量　56.2t 出力　　　1,800kW 推力　　　125,200kg センサー有効半径　10,900m 装甲材質　ガンダリウム合金武装　肩部メガ粒子砲×2,クローアーム×2,フェダーインライフル搭乗者ジェリド・メサマウアー・ファラオ MA形態全長 26.5m、19.2m（機体長）推力 277,200kg

発売は2005年12月。
なのに組み立て開始は2017年4月とえらく遅くなってしまいました、HGUC 1/144 ガブスレイ。

これより、詳細解説いたします。
1行程ごとに撮影してるので、かなりのボリュームがあるため、ページを分けて掲載致します。

○完成写真

ライフル(正式名フェダーイン・ライフル)が、持ちにくいです。
構えのポーズも一苦労、その理由の一つに、手パーツがしっかり固定されない。
ダルダルなのですぐ外れる。すべてがそうではないはずなので、そういう製品を掴んでしまったのかな？
なので撮影もやむなくライフルなしの状態。

後ろを、下から見上げてみたところ。
各バーニアはもともとが赤い色パーツなので、素組みでもこんな感じになると思います。

モビルアーマー形態へは、一部の差し替えで変形させられます。

迷いながらの変形なので、至らない箇所があるかも・・・

しかし説明書の解説図がわかりにくい。私だけかもしれないが。
「たぶんこうなんだろうな」でようやく変形させました。

もうMSに戻すのは面倒なので、MAのまま飾っております。

◯気をつけた点
・ひざより下の脚は、MA変形の際に外します。なので、接着NG。

もともとHGUCは接着剤自体使わなくていい製品として成立していますが、
接着している方もいらっしゃることだと思います。

ひざから下の脚部は一般的なガンプラでは外したりはしませんが、このガブスレイに至ってはMA変形の際に内部フレーム件クローアームを露出させるため、いったん外します。
そして別位置に再組立てするという複雑物。なので、変形させない場合を覗いて、接着はNGです。

◯塗装
胴体の茶色は、パーツの色をそのまま活かし、無塗装でいってます。
なのでゲート跡などがちょっぴり残った箇所もあります。

みどり色はすべて水性ホビーカラーで塗りました。

MA形態の頭部。ピンクはシールを使用

本当はカラーガイドを参考に色混ぜするのが理想なのですが、昨今のカラーは種類が豊富で、混ぜなくても単色でも十分表現できるものもあります。このみどり色もそのひとつで、水性ホビーカラー・H-58機体内部色にて塗りました。

そのほか、装甲裏などグレー塗りが必要な箇所は、水性ホビーカラー・H-69 RLM75グレーバイオレット　を塗りました。このカラーが秀逸で、ガブスレイのフレーム部となっているグレーとほぼ同色。
他の複数のガンプラにも使っている色です。

すべてのカラーには、つや消し剤を混ぜてつや消しにしています(もともとつや消しになっているものを除く)

○カラーガイド

この「HGUC 1/144ガブスレイ」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。

製作開始

写真が小さくてよく見えないときは、
スマホを横にして御覧ください

パーツ一覧



	パーツ一覧です。 (パーツ画像はタップ　or クリックで拡大します)

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胴体・上半身部を組み立てる

	胴体は、黄色パーツを中核部として、上から緑パーツを挟み込むようなスタイルで組み立てられます。まずは、黄色パーツ自体、黄色じゃなくていい箇所がありました。基本的に、内部構造や装甲の裏側はグレーで統一をしております。なので塗ります。カラーガイドには「ニュートラルグレー+ブラック+レッド」と配合を掲載してくれていますが、ここは「RLMグレーバイオレット」100%で塗りました。

	ポリキャップを2箇所さしこみます。

	黄色パーツを左右貼り合わせます。ここの合わせ目は隠れてくれるので消さずともOK。

	次、緑の部位。このパーツ色の緑は、もっと明るい色にしたかったので塗っています。そして内側、ここもグレーにて塗りました。

	肩部が差し込まれる、関節パーツをつなぎます。

	さきほどの黄色部へ、挟むように差し込みます。

	しかし、この時点で、奥が黄色く見えてしまい、ちょっとおかしい、と気づきました。

	というわけでいったん外し、グレーでいてほしい箇所を塗ります。

	あらためて、これでつなぐと・・・・

	見えるとこもグレーになりました。

	グレーであるべき部分、まだありました。えりの前後部。

	首のあたりを組み立てます。ポリキャップパーツを前後向き注意してはめこみ。

	首パーツを貼り合わせます。

	あとで気づきました。この動力パイプがグリーンだったこと。てなわけで塗りました。

	胴体の上へ差し込みます。

	色分けられているこの部分も。ここはゆるい場合は接着で。

	こんな感じです。

	両肩を組み立てます。中にポリキャップを1こ。はめ込み。

	貼り合わせます。合わせ目消しが必要な箇所です。

	本体のブラウンは塗らずにいっておりますので、合わせ目消しはペーパーがけのあと、ポリシングクロスがけをして表面を仕上げました。その後つや消しクリアーを塗りました。
スーパーポリッシングクロス (TT23) 合わせ目を消したあとの「ペーパーがけ跡」これを完全に消すために、使っている布です。この布と出会ってから、無塗装で組み立てる機会が倍に増えました。
	再び、背中。 2ヶ所の四角い穴、ここをフタ閉じパーツで閉めます。

	背中部の緑パーツ。つなぎます。

	合わせ目があるのですが、ディテールラインとしてそのままにします。

	背中にとりつけられる、虫の頭みたいな、モビルアーマー時の頭部になる箇所を組み立てます。稼働用フレーム。ポリキャップを2個、間に挟み込んで、枠を組み立てます。



	その前に、さっき組み立てておいた肩パーツ、つないでおきます。

	細かい箇所なのですが、ほんのすこしの凸状部分、関節のと同じグレーで塗ります。



	モビルアーマー頭。 3箇所のピンク部、塗るか、付属シールを貼ります。

	ズレないよう気をつけながら・・・・シールも上からつや消しクリアーを塗ると、均一感がでます。

	・・・こんな感じ。

	裏面はグレーで塗りました。

	さきほどのフレームを差し込みます。どっちを差し込むのかよく説明書見て確認。

	もう片方を、背中の突起へ。

	これで、胴体・上半身が完成しました。